[フィルムカメラ遊泳記 第3話] 初心者向けおすすめフィルムカメラの選び方! カメラ店主が徹底解説!
こんにちは!
フィルムカメラ初心者の私いくたがお送りする「フィルムカメラはとっつきにくい」と感じている人でも気軽に楽しめる連載。
今回は第三話、初心者の1台目としてなぜ「Nikon New FM2」を選んだのか?
初心者のためのフィルムカメラの選び方、おすすめフィルムカメラ紹介等についてのお話です。
早速ネタバレですが……私の最初の1台目はサンライズカメラ店長さんに選んでもらい決定しました!
デジタルカメラもそうですが、初心者のうちはやはり1台買うにもかなりの覚悟が必要ですよね。
ボディだけでなく、レンズもこんなするの! と驚くこともしばしば。
沼にはまり、あれよあれよと高額商品をコレクトしていく層もいらっしゃいますが、我々素人はそりゃもう恐る恐る手を震わせながら検討していく訳でございます。
自信がないとき、困ったときは、詳しい人に聞くのが一番の近道です。
そこで今回は、サンライズカメラ店長さんを私の大先生としてお呼びし、色々とフィルムカメラ初心者ならではの質問を投げまくっていこうと思います!
- これから購入を考えている人
- たくさん種類がある中からどれを選べばいいのか悩んでいる人
- 選び方がわからない人
そんなみなさん、ぜひフィルムカメラの選び方の参考にしてくださいね^^
【フィルムカメラ遊泳記 前回の記事はこちら】
目次
解説! フィルムカメラ初心者に贈る最適な1台の選び方
それでは、フィルムカメラ初心者に最適なのはどんな機種なのか?
サンライズカメラの店長さんにおすすめな初心者向けの選び方を聞いてみましょう!
今回渡されたフィルムカメラ:Nikon New FM2
初心者の私に渡されたフィルムカメラはこちら。
「Nikon New FM2」といいます。
Nikon(ニコン)のフィルム一眼レフカメラの中では超有名なメジャーな名機とのこと。
しかし、そもそも何がメジャーで何がレアなのか判断がつかない私。
早速サンライズカメラ店長の新名さんに質問していきたいと思います。
Nikon New FM2がおすすめなのはなぜ?
新名さん、今日は宜しくお願いします!
早速ですが・・・なぜ1台目にNikon New FM2を選んだのですか?
こちらこそどうぞ宜しくね。
一言で伝えるのはなかなか難しいけど、デジタルカメラを撮り慣れているいくたさんには、まずはフィルムカメラならではの違い、面白さをより体感してもらいやすい機種、という狙いでこのNikon New FM2をおすすめしたかな。
フィルムカメラと一口に言ってもその歴史は長いからね。
写真が発明されたのが1839年。
そのあと最初は映画用にフィルムが発明されてから、静止画の写真にもフィルムが使われるようになっていって、Nikonフィルムカメラの最後のフラグシップであるF6が発売されたのが2004年なので、100年以上。
当然、その特徴や操作方法は多種多様。できることもカメラによって大きく違う。
製造メーカーも、国内から、ヨーロッパはもちろん、アメリカから中国から、旧ソ連。
なるほど、いろんな種類があるんですね。
その観点からすると、Nikon New FM2はどんな機種なんですか?
フィルムカメラの種類
選び方を説明するには、まずどんな種類があるか知ることが大事だね。
まずは簡単にフィルムカメラの種類について説明していこう。
僕が星の数ほどあるフィルムカメラをどう理解していこうかと悩み、自分なりに理解したのは、どうやらフィルムカメラには3つの切り口があるということなんだ。
それが、
- 1.フィルムの種類(サイズ)
- 2.ファインダーの種類
- 3.撮影モード(露出)
ほぼ全てのフィルムカメラはこの3つの切り口の組み合わせで成り立っているんだ。
順に説明していくね。
フィルムの種類は大きく分けて3種類
まずはフィルムの種類。
たぶんいくたさんはこのフィルムしか見たことないと思うんだけど、どうかな?
これが「35mmフィルム」という一番多く使われているフィルムの種類。
はい!これなら見たことあります!
他にも種類があるんですか?
実はフィルムにはいくつか種類がある。
こんなの(中判フィルム(ブローニー))とか、
↑左が中判の120フィルム(ブローニーと呼ばれることも)
こんなの。(大判フィルム)
ではなにが違うか、
答えはとても単純で、フィルムの大きさが違う。
それがなんなのか?
フィルムが大きいと、プリントするときに大きくする比率が下がり、当然画質が良くなる。
だったら大きいフィルムのほうがいいじゃん!となるんだけど一方こんなデメリットもある。
- フィルム代が高い
- 売っているところが少ない
- 現像代も高い
- 中判や大判のフィルムを使うカメラは基本重たい
画質に関しては35mmが劣っているということはもちろんなく、フィルムが大きくなると、より良くなっていくと捉えてほしい。
だから、慣れてきたら中判カメラ、大判カメラの世界もぜひ体験してほしいけど、まずはお手軽で、使い勝手のよい35mmフィルムが使えるカメラを提案しようということ。
操作しやすい機種が多いので、初心者の方には35mmフィルムカメラがおすすめだね。
結論
初心者の方は、まず最初は35mmフィルムのカメラがおすすめ!
35mmフィルムカメラのファインダーの種類は大きく分けて3種類
次にファインダーの種類。
ファインダーは知ってるよね。
さっき、35mmフィルムカメラをおすすめしたけど、35mmフィルムカメラには、その進化と共に、大きく分けて3つのファインダーがあるんだよ。
【35mmフィルムカメラのファインダー 3つの形式】
- 1.ビューファインダー(目測)
- 2.レンジファインダー
- 3.一眼レフ
ちなみに、35mmフィルムカメラ以外に多いものだと
4.中判カメラに多い「二眼レフ」
も有名だね。
個々に説明していくと、とてもじゃないけど結論までたどり着けそうにないので、興味がある人はこちらの記事を参照してほしい。
いくたさんにおすすめしたいのが、フィルムカメラのファインダーとしては最終進化形である、一眼レフ。
ファインダーを除いた時に見たままで撮影ができて、初心者の人でも感覚をすぐに掴みやすい。
初心者向けとしては「1.ビューファインダー」を採用しているコンパクトフィルムカメラという機種があるんだけど、ファインダーの見やすさや、レンズ交換ができないことなどから、すでにフォトグラファーとして活動しているいくたさんにとっては、作風の広がりを持たせるにはちょっと物足りないかなと感じたんだ。
なるほど~!
私はフィルムカメラといえば目が2つがついているやつをイメージしてたんですが、あれは二眼レフというジャンルになるんですね!
一眼レフなら今使ってるデジタル一眼レフカメラとある程度通ずる部分があるし、操作を覚えてしまえば案外気軽に撮れそう!
結論
ファインダーは一眼レフがおすすめ!
◎もっと簡単に使いたいなら「ビューファインダー」のコンパクトカメラも初心者の方におすすめ。
撮影モード(露出)
そして3つめ。
撮影モード(露出)。
これはざっくり言ってしまえばどこまでをカメラに任せて、どこまでを自分で決めるかということ。
この機能はもちろん最新のデジタルカメラにもあるよね。
PとかAとかMとか選ぶやつね。
ご存知の通り、絞りとシャッタースピードの組み合わせで、適正な露出が決まるんだけど、最終段階のプログラムAEにたどり着くまで、各社しのぎを削って、開発競争を繰り広げたみたい。その進化のプロセスがこちらの4つ。
【露出モード 4つの進化段階】
- 1.絞り、シャッタースピード共、自分で決める(マニュアル-露出計なし)
- 2.絞り、シャッタースピード共、自分で決める(マニュアル-露出計あり)
- 3A.絞りは自分で決めて、シャッターはお任せ(シャッター優先AE)
- 3B.シャッターは自分で決めて、絞りはお任せ(絞り優先AE)
- 4.絞りもシャッターもお任せ(プログラムAE)
※3A.「シャッター優先AE」と3B.「絞り優先AE」は、方式が違うだけで同じくらいの進化段階。
今回いくたさんにおすすめしたNikon New FM2は「2.絞り、シャッタースピード共、自分で決める(マニュアル-露出計あり)」だね。
だけど露出計を内臓しているので、適切な組み合わせを選ぶとOKを出してくれる機種なんだ。
自分で考えて、後で答え合わせができるという感じかな。
楽に撮影を楽しむなら、当然「4.絞りもシャッターもお任せ(プログラムAE)」なんだけど、必ずしも正解=表現したいものとは限らず、そもそも正解って何? という世界でもあるから、フィルムカメラに慣れてくると、プログラムモードだけで撮影する人は以外と少ないかもね。
いくたさんは「表現力を高めたい」と聞いていて、でも全くの答えなしなのも困っちゃうかな?ということで、「2.絞り、シャッタースピード共、自分で決める(マニュアル-露出計あり)」を選んでみたんだよ。
結論
撮影モードはその人次第。表現を磨くにはマニュアルモードがおすすめ!
最後はフィーリング
なるほど。Nikon New FM2はその3つの切り口の組み合わせなんですね。
だいぶわかってきました!
でもニイナさん、
35mmフィルムで、一眼レフで、マニュアルモード(露出計あり)、マニュアルフォーカス。
その3つの切り口に合致するカメラって他にもたくさんあるんじゃないんですか?
そ、それはそうなんだよね。。。鋭いね^^;
で、ここから先の選び方は好みの問題になると思っている。
どのブランドが好きか、とか、見た目のかっこよさとか、持ち運びのしやすさとか。
Nikon New FM2で言うと、やはりNikonはカメラメーカーの王道で、一眼レフカメラとしても軽量コンパクトで旅好きないくたさんのお供にもちょうどよい。
そしてこのカメラは、写真学校の最初の教材カメラとして使用されること多かったというのも選んだ理由に入るかな。
お〜!つまり理屈とフィーリングの組み合わせということなのかな。
まず機能的な特徴で自分の目的にあったものを絞り込み、あとはフィーリングで選ぶ。
フィルムカメラに関しては、やっぱりフィーリングも大切にしたいですよね。
ちなみに私はCanon(キヤノン)派ですが、フィルムカメラ時代だとやっぱりNikonの方が王道なんですね。
実はプロが使う一眼レフカメラをはじめて世界的に普及させたのがNikon(当時は日本光学という会社名)だったんだ。
レンズが交換できるカメラは、もともとレンジファインダーカメラが主流だったんだけど、一眼レフカメラと違って、望遠レンズやマクロレンズを使うことがとても難しかったんだ。
その点Nikonの作った一眼レフカメラは頑丈でプロが使っても問題なくて、カメラ業界に大きな旋風を巻き起こしたんだ。
1964年の東京オリンピックでも、Nikonの一眼レフカメラは活躍したんだよ。
もちろん同じ時期、Canonもフィルム一眼レフカメラを出しているけど、この時代、Nikonが圧倒的だったんだ。
Nikonはもともと日本光学という名前で、第二次世界大戦のあと、軍事用の製品からカメラへと移り変わった会社。
いっぽうCanonはもともと精機光学という名前で、1930年代にライカに負けない日本製35mmフィルムカメラを作ろうと志して設立された会社。
一眼レフカメラでは最初、NikonがCanonよりも成功するけど、1970年代になるとCanonが一気に巻き返してくる。
カメラの歴史は、戦後の日本製品躍進の歴史ともリンクしていて、そういう観点からカメラをたどっていくのもとても面白いよ。
自分が気に入った歴史や逸話があるフィルムカメラにするというのも、おすすめの選び方だね。
へぇ~!確かにカメラの生い立ちに想いを馳せると、よりカメラに愛着が湧いてきますね^^
交換レンズのこと
あっ!カメラの歴史といえば、1つ大事なことを忘れていた。
カメラにはレンズが当然必要なんだけど、大きく分けて、
- 手動でピントを合わせるマニュアルフォーカスレンズ
- 自動でピントを合わせるオートフォーカスレンズ
の2種類あるのはご存知だよね。
オートフォーカスのレンズはマニュアルフォーカスのカメラにも付く場合があるのだけど(注:メーカーや機種により異なります)、当然、オートフォーカスのボディでないとオートフォーカスで使うことはできない。
もしAFレンズを使いたいのであれば、ここはチェックポイントだね。
AFかー。あると便利ですよね!
ピント合わせが自動だと、初心者でも簡単に撮影できそうです。
ちなみにNikon New FM2はどうなんですか?
Nikon New FM2はマニュアルフォーカスのみ対応だね。
AFは確かにとても便利な機能で、初心者の方にとてもおすすめできるんだけど、自分でピントリングを回して、ファインダーのピントを合わせるのもまた違った世界を感じられると思うので、今回は独断と偏見でAF禁止にしました^^
レンズが交換できる/できない
それからレンズといえばもうひとつ。
- レンズ交換ができるカメラ
- レンズ交換ができないカメラ
ここも大きなポイントかもね。
レンズ交換ができるということは、1台のカメラで様々な表現を楽しめるということだね。
その代わり、レンズ交換ができないカメラには大きさがコンパクトなものが多いよ。
目的・用途別におすすめできる機種がある
ちなみに、初心者の方でNikon New FM2を使う人は結構多いんですか?
そうだね。
中古市場でもそんなに珍しい機種ではないから、入手しやすく、価格面でもそこまで高価ではないから、初心者の方の最初の1台に選ばれることは多いかもね。
ただ、もっと手軽に始めてみたい、画質に最初からこだわりたいなど、人によってもニーズが異なるから、一概には言えないよね。
最近(2020年~くらい)は、オートフォーカスのコンパクトカメラで入門する初心者の方も増えているね。
今回は私のような、
- デジカメ経験からマニュアル露出は理解できる
- フィルムカメラで表現の幅を楽しみたい
- カメラの基本から学びたい
という人にはNikon New FM2がおすすめということでしたが、他の用途を持つ人にとってはそれぞれおすすめが変わってくるということですね。
そのとおり!
一概にどのカメラがおすすめというよりも、目的、用途に応じて選ぶといいよ。
例としては、ちょっと荒っぽいけどこんな感じかな。
目的・用途別おすすめ機種の例
▼とにかくお手軽にフィルムカメラを始めたい
- 35mmフィルムカメラ
- ビューファインダー(コンパクトカメラ)
- プログラムAE
- AF(レンズ交換不可)
OLYMPUS μシリーズ
Canon Autoboyシリーズ
▼表現の幅を広げたい、失敗を恐れず、がっつり撮る。基本から学び直したい
- 35mmフィルムカメラ
- 一眼レフ
- マニュアル(露出計なし)
- MF(レンズ交換可)
Nikon F(アイレベルファインダー付)
Nikon F2(アイレベルファインダー付)
▼アナログには憧れるけど子供も撮りたいなー
- 35mmフィルムカメラ
- 一眼レフ
- プログラムAE
- AF(レンズ交換可)
Nikon F100
Canon EOS 7/7s
MINOLTA α-7/α-9
▼できるだけ失敗は少なく。マニュアルの良さと機械の優秀さのいいとこ取り
- 35mmフィルムカメラ
- 一眼レフ
- 絞り優先AE or シャッター優先AE
- MF(レンズ交換可)
Nikon F3
Canon New F-1
Canon AE-1
PENTAX LX
▼やっぱビジュアルも大事でしょ。どこにでも連れて行ける長く愛着もてる相棒を
- 35mmフィルムカメラ
- ビューファインダー(高級コンパクトカメラ)
- 絞り優先AE
- AF(レンズ交換不可)
MINOLTA TC-1
▼採算度外視!? 一生モノ且つ唯一無二の表現を求めてます!
- 中判フィルムカメラ
- 一眼レフ
- マニュアル(露出計なし)
- MF(レンズ交換可)
Hasselblad 500C/M
本当にたくさん種類があるんですね。
ある意味、どんな趣向を持った人にもベストな1台がきっとあるはずということですね!
私も上達していったら色々な機種にチャレンジしてみたいな~
そうだね。興味をもってくれた人たちがそれぞれの趣向でベストな1台を選んでもらえたら嬉しいね。
便利さ、お手軽さでは全くもってスマートフォンのカメラにはかなわないけど、愛着という意味では、フィルムカメラはまたとない一生ものの相棒となってくれる可能性があると思っている。
手のかかる子をほど可愛いではないけど、1枚の写真を撮るまでの手間ひまや不便さ、失敗すらも楽しんでもらい、フィルムカメラを通じて、あなただけの表現をつくってもらえると嬉しいです。
サンライズカメラでは相談も受け付けています!
サンライズカメラでは、フィルムカメラや中古レンズの販売・買取サービスも行なっています!
8年間で約17,000台以上ものフィルムカメラ、オールドレンズを販売していく中、
あらゆる人のニーズにお応えをしてきました。
「送料無料・返品無料・動作保証」など、
初めて購入をする方、初心者の方にとっては嬉しいサービスも充実しているので、ぜひ気軽にご相談くださいね^^
参考までに、おすすめ機種を紹介している下記記事もぜひ見てみてください。
あなたにとっての最高の一台が見つかることを祈ってます^^
↓初心者向けの選び方を、より細かく解説した記事がこちら。
↓持ってるだけでアガる!!カメラ女子はぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
【フィルムカメラ遊泳記 次の記事はこちら】
2024年最新!おすすめミラーレス一眼カメラベスト3!!
オールドレンズを楽しむのにも最適!写真にも動画にもおすすめのフルサイズミラーレス一眼カメラを選ぶならこのカメラ!!
写真・動画どちらもハイクオリティ。一度は手にしたい逸品!
FM2発売当時のマニュアルレンズにインスパイアされたデザイン!
どこでも持ち歩ける相棒です。
更新履歴
2022年4月8日
大幅に加筆・修正しました。
関連記事
-
KONICA SIIが人気ない理由とは?描写力が証明する隠れた名機の魅力を再発見
2024.11.26 フィルムカメラぶらり撮影散歩初心者向けレンジファインダー(レンズ固定式)Konica・小西六 -
[フィルムカメラぶらり撮影散歩15] 初めてのPENTAX17で見つけた“撮る楽しさ”
2024.11.19 Series Blog-写真家さんフォトグラフ-初心者向けハーフサイズフィルムカメラPENTAX17 -
[コラム]【2024年版】フィルムカメラが再燃!今注目すべき最新モデルと世界のトレンドを徹底解説
2024.10.21 スタッフコラムPanonハーフサイズフィルムカメラPENTAXRolleiフィルムカメラおすすめ機種紹介コンパクトカメラ -
「フィルムカメラは終わらない」-PENTAX 17が業界に起こす革命-
2024.10.10 機種別コンパクトカメラ高級コンパクトカメラフィルムカメラハーフサイズフィルムカメラPENTAX初心者向け -
[コラム] 21世紀が生んだマニュアルカメラ ニコンFM3A
2024.10.09 Fan Blog-魅力を語る-Nikonフィルム一眼レフ日本MF一眼レフコラム