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《ゴローのフィルムカメラ奮闘記 8話》 新入社員経理マンの ”35mm一眼デビュー作”

 

 

こんにちは、ゴローです^^

新入社員であるわたくしゴローが、はじめてのフィルムカメラ体験を記事にしております。

ゴローのプロフィールはこちらをご覧ください。

【前回の記事はこちら】

 

サンライズカメラに新入社員として入社して、

経理業務に加え、店主よりいただいた「特命」によって

フィルムカメラ実践記をはじめて約2ヶ月。

 

ようやく1つのフィルムを撮り終え、

トイラボという現像のネット店にフィルムを送付。

 

トイラボさんはこちら → ネットのフィルム現像所「トイラボ」

 

そしていよいよ

トイラボさんから「現像データ」が届きました~♪

いよいよご紹介できることとなりました!

 

こちらです!!!

 

 

記念すべき最初のモデルとして選んだのは、

いまや家族内でわたくしに唯一やさしくしてくれる、

ゴローの愛猫「ブー」ちゃんです。

か、、、かわいい^^

これは年賀状で使える。うん、それはいい!!

 

・・・コホン。

 

さてこの3枚ですが、見ての通り、色合いが違います。

こちらをちょっと解説したいと思いますね。

 

同じショットで3枚だと分かりやすかったんですが、

1枚目を撮った後もたもたしてましたら、

ブーちゃん動いてしまいまして^^;

 

最初は動かないモデルを選ぶべきでした。

これも経験ですね!

 

まず、5話で露出の勉強を致しました。

 

絞りとシャッタースピードの絶秒な組み合わせによって、

写真の出来栄えが決まると言っても過言ではない、という話でした。

 

はじめての体験の中で、これを完璧に判断し、実践していくのは、

まず不可能であると感じていたゴローは、

まずシャッタースピードは固定して、

絞りだけを変化させて、撮影してみようと思ったのです。

 

更にいうと「ISO」の設定もあると思います。

このニコンFM2は、ISOは400を基準としているようで、

まだよく理解できていませんが、ひとまず400のままでいいかなと思いました。

 

ここで神がかってたことがあったのですが、

選んだフィルムが「SUPERIA X-TRA 400」

この400もISO感度を表しているとの事です。

偶然なのか、そういうものなのか、まだわからないのですが、

ISOは400でいいかと、勝手に結論付けたのです^^

 

 

この通り、ISOの値は400が赤字になっています。

そしてシャッタースピードの数値は250が赤字になっています。

赤字が標準、中央値ということでしょう。

 

以前勉強に使用した当店の記事

 

こちらによるとシャッタースピードは、

125か250に設定しましょうとなっていますので、

赤字になっている250で固定したいと思います。

 

シャッタースピードは250、ISOは400で固定し、

 

①まずは絞りF1.4で1枚、

➁続いて露出計の〇が赤くなった適正露出時で1枚、

 

FM2のファインダー内の露出計はこちらですね。

再々登場、ゴロー力作のエクセル作成ファインダー画像です。

改めて、、、完璧ですね!

 

そして、

③絞りを16にして1枚。

 

この手順で撮影しました。

いわゆる絞りを「最大F1.4」「適正」「最小F16」の

3枚を撮ったわけです。

 

   

そしてこの結果、このような出来上がりとなりました。

 

こちらは室内撮影です。

真ん中の写真は適正でしたが、ちょっと暗い気もしますね。

 

もう1パターン見て頂きたいと思います。

 

この3枚は屋外撮影です。

 

この猫ちゃんは、ブーちゃんではありません。

ノラ猫なのですが、

なぜか我が家に一日一回エサをもらいに来るようになった猫の子供で、

赤ちゃんの頃から、うちの庭で一日のほとんどを過ごしています。

 

1枚目に映り込んでいる白黒の猫が親猫です^^

この親子はいっつも一緒にいるんですよ~。

 

おっと、また脱線しておりますね。

ネコちゃんの話になると、ついつい話が長くなってしまいます。

失礼しました。

 

かなり日差しの強い日中に撮影しました。

同じく上から、F1.4→適正→F16です。

 

またまた1枚目から2枚目の間に動くという。。。

打ち合わせしてたんか?というくらい、ブーちゃんと同じ行動を取られました。

 

 

どうでしょうか、はじめての撮影です。

印象としては、明るすぎるのはそこまで悪い写真の気がしないです。

でも光が足りないと、緑がかって厳しい仕上がりですね。

 

また、F1.4で撮影した画像は、

中心から周辺に向かって、ボケが強いですね。

よくレンズのレビューを見ていると、

いいボケが出ますとかいうレビューがありますが、

このことなんですねー。

 

幻想的でとてもいいですね。

個人的には2モデルの写真とも、1枚目はとてもいいですね。

確かにボケ写真は、ちょっと色々試したくなります。

 

逆にボケを抑えて撮りたい場合は絞る。

すると光が足りなくなるので、

ストロボを使ったりして光を足すか、

シャッタースピードを落としたりする。

 

シャッタースピードを落とすと手振れしやすくなるので、

三脚を使って固定する、という流れになるんですね!!

 

分かってきました。いやー面白いです!

 

絞りやボケの違いでどのように印象が変わるのか、

もう少し色合いがカラフルな被写体を選んで、

試す必要があると感じました。

 

前回フィルムピッカーで復活したフィルムがまだありますから、

またいろいろ撮影してこようと思います。

 

次回はシャッタースピードも少し変化を加えてみて、

もう少し撮影事例を多く載せられればと思います。

 

Nikon New FM2を検討している方がいらっしゃれば、

かなり参考になる(ように頑張ります)と思いますので、

楽しみにしていてください。

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著者紹介: サンライズカメラ スタッフ

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