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大阪の撮影スポット9選!あなたも画になる写真が撮れるおすすめ撮影地

こんにちは、雨樹一期です。今回は大阪の撮影スポットのご紹介です。実際に僕が訪れて撮影した場所です。

僕は大阪生まれの大阪育ち、今の住まいも大阪の堺市。ということで、撮影の中心は大阪です。
もっぱら近所での撮影なのですが、ワークショップや教室なども含めて色んな場所を訪れました。大阪といえば、ディープな場所が多いのですが、今回はノーマル編(笑)。

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一人でも撮影に行けて、花や緑があって、撮影が楽しい場所をご紹介します。

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大阪撮影スポット

天保山(大阪港)


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Kodak Ektachrome E100VS・クロスプロセス現像

海があって、高い観覧車があって、水族館(海遊館)があります。全体的な作りがコチラでご紹介した「名古屋港」に似ています。

「天保山」は一応、山です。でも標高が4.5mで、日本で2番目に低い山です(宮城県の日和山が1位で3m)。大阪に住んでいる方は山という認識はありません。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomography X-Pro 200

名古屋港ほどではないけど、猫もいます。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Kodak Ekatar 100

小さいですが公園もあって、桜も咲きます。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:Lomography X-Pro 200

観覧車からの景色は圧巻です。晴れていたらですが(笑)。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI Velvia100

空がキレイだなーと車で飛び出して、気がついたら天保山にいたこともあります。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI Velvia 100

観覧車写真ばかりですが、めっちゃ絵になる被写体だと思っています。
左奥のマーケットプレイスには食事をしたり買い物をすることも出来ますよ。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Primera 200

大阪港には水族館の「海遊館」があります。休みの日はたくさんの方が訪れています。ちなみに駐車場は少し離れた所に停めれば安いです(笑)。
実はあまり行ったことがなくて、フィルムで多重露光を失敗したことくらいしかありません。

「海遊館」といえばジンベイザメが有名ですね。沖縄美ら海水族館ほど大きくはありませんが、年々フォトジェニックさに力を入れている水族館なので、また訪れて写真も追加したいと思っています。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Primera 200

とりあえずは失敗した多重露光写真を載せておきます(ジンベイザメはどこだ?)。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:FUJI C200

観覧車→海遊館からもっと海の方へ進むとダイヤモンドポイント(夕焼けスポット)があります。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

オススメは空気が澄んでいる冬ですが、ここがまためちゃくちゃ寒いので防寒しっかりで撮影に挑みましょう。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomography Red Scale 100

エリア的にはそこまで広くはありませんが、天保山に行くなら一日遊べて撮影も出来ます。


撮影カメラ:LOMO LC-A 120/フィルム:Kodak Ektachrome E100VS・クロスプロセス現像

「大阪港駅」から線路沿いに少し歩けば、「天満屋」というレトロなビルがあります。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Rollei Chrome CR200 PRO

「ハaハaハa」というカフェがあって、そこのハヤシライスが美味しいです。

ちなみに、そのすぐ近くにあるうどん屋「築港麺工房 本店」もオススメです。いつもどっち行くか迷います。

□アクセス
「ハaハaハa」
「築港麺工房 本店」


撮影カメラ:LOMO LC-Wide/フィルム:Kodak Ektachrome E100VS・クロスプロセス現像

ということで、大阪での撮影には間違いない場所です。海遊館は暗いのでフィルムよりもデジタルがオススメですね。

 

最寄駅:大阪メトロ 中央線「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分
HP・アクセス

千里川土手(伊丹空港)


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

「千里川土手」は伊丹空港の敷地の外にある、有名な撮影スポットです。デジタル一眼の個人レッスンで一度行っただけですが、めちゃくちゃ楽しいです。
フィルムよりもデジタル一眼での撮影がオススメですね。特に夜はフィルムで撮るには条件がかなり厳しくなります。

とにかく飛行機が近くて、音も風も大迫力です。それだけでも楽しめちゃいます。
空間を切り裂くような、聞いたことないような風の音が凄いです。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

人との距離感はこんな感じ。僕がパイロットだったら、人に当たってしまいそうで操縦する手がプルプルしそうです(笑)。

土手は左右どちら側からでも撮影が出来ます。空港に近い右側だと柵が少し邪魔かな。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

着陸する飛行機のみで、離陸は反対側、一時間に数本だから基本は待ちになりますが、次はどのレンズで撮ろうかなってワクワクします。

シャッタースピードは1/500より早い方がいいですね。絞りはF5.6や8で撮影しています。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

こちらは対角線魚眼レンズで撮影しました。オススメは夕方~夜ですね。太陽の向きを確認しながら、良いポイントを探しましょう。
逆光でシルエットに撮るとドラマチックで格好いいです。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

ゴリゴリに加工してみました。ここまでやると不自然ですが、コントラストと彩度は少しあげて撮った方が格好いいですね。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

夜に離発着する瞬間を撮るなら、望遠レンズと三脚は必須です。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

これは200mm(焦点距離)で撮影しましたが、さすがに遠いです。400〜600mmくらいは欲しいです。
他のみなさんはバズーカーみたいなレンズで撮影されていました(笑)。

また、夜は感度(ISO)を6400くらいまであげて撮影しています。
土手はかなり暗いです。手元の操作も少し厳しくなります。風も強烈なので、冬はかなり厳しいです。

平日でも人は多く、早くから来て場所取りをしている方も多いです。
これは占領しているのではなく、場所撮りがここのルールなので、撮影時にフレームインしたり、夜にフラッシュ撮影をしたり、スマホを光らせたりしないよう気を付けましょう。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

アクセスは基本的には車がいいですね。土手の近くに駐車場もあります。路駐している車もありますが、警察の見回りもあるので駐車場に停めてゆっくり撮りましょう。

 

最寄駅:阪急宝塚線「曽根駅」
千里川土手までのアクセス→Googleマップ

堺泉北臨海工場地帯


撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:FUJI PROVIA 100F

堺市・高石市・泉大津市は工場地帯となっています。工場夜景の撮影が流行ってしまって、あまり訪れることはなくなりましたが、撮影スポットとしては外せませんね。

近くに駐車場がないので、路駐するか駅から気合いで歩くことになります。工場夜景バスツアーもあるので、そちらを利用するのもいいですね。


撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:FUJI PROVIA 100F

オススメは「高石市高砂1丁目」。ちなみに僕はフィルムカメラでしか撮ったことがないのですが、デジタル一眼で望遠レンズでの撮影をオススメします。


撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:FUJI Velvia 100

初の撮影は随分昔ですが、冬の小雨の中を原付で行って数枚だけ撮影。濡れて寒すぎたのですぐに帰りました。


撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:FUJI Velvia 100

その中の一枚は、フィルムを送るの忘れて多重露光になっていました。

だけど光の筋がドラゴン・ボールの世界みたいで気に入っています。ミスだけど、フィルムならではの味ですね。



撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:FUJI PROVIA 100F

工場撮影といえば夜景かもしれませんが、夕暮れの時間帯も絵になりますよ。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Kodak Ektachrome E100VS・クロスプロセス現像

こちらはわざとフィルムを光漏れさせてみました。他にはない工場写真になりました。

撮影写真は三脚を使用せず、カメラを地べたや手すりなどに置いて無理やり固定して撮りました。
夜の撮影には三脚は持っていきましょう。

 

アクセス:高石市高砂1丁目  グーグルマップ
(ナビで行くなら、高砂公園を目指します)

戎橋(道頓堀)


撮影カメラ:Viviter Ultra Wide&Slim/フィルム:Solaris 100

大阪で全国的に有名な場所ってここでしょうか?
阪神が優勝したり、サッカーW杯で日本が勝てば飛び込むのが、そう。この「戎橋」です。

昔はナンパスポットだったことから、「ひっかけ橋」とも言われています。


撮影カメラ:Viviter Ultra Wide&Slim/フィルム:Solaris 100

グリコのポーズでどれくらいの人が記念写真を撮ったことでしょうか。
これと行って他に撮るものはありませんが(笑)、夕暮れの時間帯はドラマチックです。


撮影カメラ:FD-5/フィルム:Lomography Red Scale 100


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Revolog Kosmos

ランダムで流星群が現れるエフェクトフィルムを使ってみました。ここでただ撮るだけだと、ほんとに記念写真になりがちです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Revolog Kosmos

このエフェクトフィルムの効果は暗い場所ほど強くなるので、夜の撮影は面白いです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Revolog Volvox

こちらはまた別のエフェクトフィルムです。
ここもデジタルの撮影でいいんではないかと思ってしまいます。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:NATURA1600

グリコと反対側にはドン・キホーテの観覧車「えびすタワー」もあります。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomogrpahy Earl Grey B&W

川沿いは昔より綺麗になって歩けます。モノクロで撮り歩いてみました。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomogrpahy Earl Grey B&W

道頓堀から歩いてすぐの「法善寺横丁」や路地裏なども、少しデイープで面白いです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomogrpahy Earl Grey B&W

昭和レトロな飲み屋などがたくさんあります。撮るより食いたくなります。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomogrpahy Earl Grey B&W

撮影するなら、道頓堀から南側がオススメです。北のほうへ行くと少しガラが悪くなります。

アクセス:法善寺横丁 グーグルマップ

 

□道頓堀の最寄駅
・地下鉄御堂筋線・四ツ橋線・千日前線「なんば」駅
・阪神電車・近鉄「大阪難波」駅
・南海電車「なんば」駅

HP・アクセス

和泉リサイクル環境公園


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

僕はほぼ季節ごとに訪れています。我が家から車で20分ほどで、入園も駐車場も無料です。
中でもこの枝垂れ梅は圧巻です。だけど、満開の時期は人がめちゃくちゃ多いです。

電車だとバス経由になるので、車で行くのが便利です。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

僕は子供を連れて家族で写真を撮ったりもしています。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

季節ごとに綺麗な花が咲きます。キレイに咲くように手入れされているのが分かります。面積的には適度な広さで、ゆっくり撮影しても2時間あれば大満足。


撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:FUJI T-64

ここからはフィルムの写真です。いつもデジタル一眼を持って行くか、フィルムカメラにするかで迷います。
どっちも持って行くことはありますが、結局どっちからしか撮らないんですよね。


撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:Lomography X-Pro 200

フィルムで撮る花の写真も好きです。デジタルでは出せない色です。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Solaris 400

とにかくエリアごとにいろんな花が咲くので、いい季節に行けばテンションが上がること間違いなしです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Solaris 400


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Rollei Chrome CR200 PRO


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Rollei Chrome CR200 PRO

オススメの時期は枝垂れ梅ですが、チューリップの時期もいいですよ。カラフルなものを見ると目と心の栄養になりますね。


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

昔はあまり人がいませんでしたが、枝垂れ梅が有名になって、休日は多くの方が訪れるようになりました。

残念ながら、子供の記念日や結婚式の前撮りなどでお花畑の一角を占領しちゃう方が増えました。
ポートレートの撮影も少しずつ厳しくなってきそうですね。

平日や朝早くからの撮影がオススメです。

 

最寄駅:泉北高速鉄道「和泉中央駅」下車→南海バス「納花」から徒歩約15分
HP・アクセス

長居植物園


撮影カメラ:デジタル一眼レフ

いろんな花を撮りたいなら「長居植物園」がオススメ。長居公園の中心あたりにあって、入園料も200円とリーズナブル。

夏には蓮も咲きますよ。


撮影カメラ:Zenza Bronica ec-tl/フィルム:FUJI PRO400H

敷地面積は「和泉リサイクル環境公園」よりも広く、花の種類も豊富です。


撮影カメラ:Zenza Bronica ec-tl/フィルム:FUJI PRO400H

ポピーの一角もありますが、ポピー撮るなら「万博記念公園」か「和泉リサイクル環境公園」がオススメです。


撮影カメラ:Zenza Bronica ec-tl/フィルム:FUJI PRO400H

毎年、何度かは一人でふらっと撮りにいきます。敷地が広くて、人もまばらなのでゆっくりと撮ることが出来ますよ。


撮影カメラ:HOLGA 120/フィルム:Kodak Ektachrome E100VS・クロスプロセス現像

コスモス畑もあります。営業時間が3〜10月は17時、11〜2月は16時30分と少し短いので(いずれも9時30分から)、夕暮れとお花を撮るにはちょっと厳しいかな。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:Lomography X-Pro 200

メタセコイアの木も圧巻です。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:Lomography X-Pro 200

植物園に入らなくても、公園には桜やハナミズキが咲いています。


撮影カメラ:Nikon F/フィルム:FUJI T-64

長居駅から植物園へ行く途中だけでもいろいろ撮影が出来ます。


撮影カメラ:NATURA CLASSICA/フィルム:FUJI PRO400H

公園内とは思えないくらい森っぽい場所もあります。
海外ドラマのウォーキング・デッドの見過ぎでしょうか、「ゾンビが出て来そう!」とか思いながら撮影しています(笑)。

そんな想像するのは僕くらいだと思いますが、ハイキングで森に来た気分で撮影が出来ます。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomography X-Pro 200

川や池まである植物園は他にありませんね。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI Velvia50・クロスプロセス現像

薔薇のエリアも広いです。蓮にコスモスに紫陽花にボタンに桜、とにかくいつ来ても何かしら咲いています。
HPで見頃の花のお知らせもチェック出来ますよ。

 

□最寄駅
・地下鉄御堂筋線「長居駅」
・JR阪和線「長居駅」

HP・アクセス

毛馬桜之宮公園


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI PROVIA400X・クロスプロセス現像

桜のスポットも入れておきます。「大阪城」も名所ですが、特に城が好きでもないよって方は「毛馬(けま)桜之宮公園」がオススメ。ちなみに大阪の人は「桜之宮公園」って言います。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:Kodak Ektar 100

駅近くは人は多いのですが、公園がとても長く、川沿いにずっと桜が咲いているので、人が少ない場所もあります。

また、「桜之宮」といえば「造幣局 桜の通り抜け」でも有名ですが、そこは人が多すぎて立ちどまれず、ゆっくり撮影も出来ないので、普通に川沿いを歩いていくコースがオススメです。

造幣局は少し遅咲きなので、別々で行くのもいいですけどね。珍しい桜がたくさん咲いています。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI PROVIA400X・クロスプロセス現像

桜のシーズン中は屋台も出ます。フィルムカメラでもいいし、デジタル一眼でもいいし、ミラーレス一眼にオールドレンズを付けてもいいし、どんなカメラでも撮影を楽しめる場所ですね。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI PROVIA400X・クロスプロセス現像

犬連れの屋台を発見。和みますね。


撮影カメラ:デジタル一眼


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI PRO400H

アイスクリーム屋のおじさんもいい味出してます。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Parede100

雨の日は、雨の日なりの写真が撮れます。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lucky SHD100

雨だから行くのやめとこーではなく、ぜひチャレンジしてみてください。


撮影カメラ:FED-5/フィルム:FUJI PROVIA400X・クロスプロセス現像

公園内にはなぜか砂浜もあります。


撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:Kodak PORTRA 400

秋もオススメです。銀杏の木もあり、桜も紅葉しています。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomochrome Purple XR 100-400

寒い時期にはカモメがいることもあって、バンバン撮影が出来ます。いろいろフィルムを変えながら撮り歩くるのがとても楽しいです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomochrome Purple XR 100-400

橋の上から撮るのもいいし、下に降りるのもいいし。僕も決まったコースはないので、いろいろ歩いてみて下さい。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomography CINE200 Tungsten

一番はやっぱり桜の時期ですね。

 

□最寄駅
JR環状線「桜ノ宮駅」
JR東西線「大阪城北詰駅」

公園MAP

万博記念公園


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomography X-Pro 100・クロスプロセス現像

大阪といえばここでしょうか?「太陽の塔」は有名ですよね。死ぬまでに一度は見ていただきたい芸術作品です。万博記念公園の入り口を入ってすぐのところにあります。

初めて行ったり、久しぶりに行くと、想像よりもデカイです。変なフォルムなのに、パワーが溢れています。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Retro Chrome 320

まるで昭和に撮ったみたいですが、2018年撮影です。入園は250円。「長居植物園」よりも広くて、2時間じゃ全て回れません。
メインは太陽の塔ですが、ここも季節ごとに花が咲きます。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:FUJI C200

右に見えるのは、大型複合施設の「EXPOCITY」の観覧車です。
ここには水族館みたいな動物園みたいな美術館みたいな「NIFREL(ニフレル)」もあります。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:FUJI C200

コスモス、ポピーの時期を狙うといいですね。梅園もあります。
向日葵の時期も圧巻ですが、暑すぎて死にそうになるのでお気をつけて下さい。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI PROVIA400X・クロスプロセス現像

僕はなぜか夏に行くことが多くて、万博記念公園といえば夏ってイメージです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Retro Chrome 320

乗ったことはありませんが、ボートもあります。


撮影カメラ:Nikon F/フィルム:FUJI PRO400H

大阪で花を撮るなら、「長居植物園」か「万博記念公園」ですね。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Lomography X-Pro 100・クロスプロセス現像

太陽の塔から左側に行くと、木に囲まれた道があります。ここも撮影スポットの一つです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Retro Chrome 320

台風で木が倒壊していて通行禁止の時期もありました。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI T-64

外せないスポットです。


撮影カメラ:Kodak Retina IIIC/フィルム:FUJI C200

とにかく広いので、自分がどこを歩いているか分からなくなります(笑)。
太陽の塔から左回りコースで、最後に太陽の塔の裏に出てくるコースがオススメです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI PROVIA400X・クロスプロセス現像

定期的に「ロハスフェスタ」というイベントが開催されています。簡単に説明するとハイレベルな手づくり市なのですが、これがまた面白いです。


撮影カメラ:Diana+/フィルム:FUJI PROVIA400F・クロスプロセス現像

太陽の塔の裏側。背中も絵になりますね。フィルムの光漏れが面白いアクセントになりました。


撮影カメラ:SPROCKET ROCKET/フィルム:Lomography LomoChrome Turquoise XR 100-400

こちらはちょうど真ん中で光漏れ。フィルムで撮るのは面白いですね。

アクセスですが、大阪の中心からは少し離れています。梅田や難波に居て、「ちょっと撮りたいなー」で行く場所ではないですね。

 

最寄駅:大阪モノレール「万博記念公園駅」
HP・アクセス
公園MAP

「EXPOCITY」
「NIFREL」
「ロハスフェスタ」

ハーベストの丘


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI PRO400

「ハーベストの丘」は我が家から一番近い観覧車で、撮影枚数も断トツ。堺市にある牧場で、動物とも触れ合えて、季節ごとにいろんな花も咲きます。
とても広くて、子供の遊ぶ遊具や体験教室も盛りだくさん。入園料は900円(冬は500円)です。

遊びにも撮影にも困りません。難点は、車がないとアクセスが悪いのと、大阪市内からだと少し遠いことです。「万博記念公園」は梅田・難波より北側ですが、「ハーベストの丘」は南側です。一日でどちらもは行けないです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:FUJI VELVIA 100

観覧車はあまり高くありませんが、周辺に高い建物もありません。夕暮れ時間の撮影にもいいですね。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:KONO!dubblefilm MOONSTRUCK EDITION

特殊なエフェクトフィルムですが、相性がとても良かったです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:Kodak Ektachrome e100・クロスプロセス現像

私事になりますが、この写真は初写真集の表紙になった一枚です。
このたった一枚の写真が僕の写真家人生のはじまりです。

撮影したのは、フィルムカメラをはじめて半年くらいの頃ですが、思い入れが強いのもあり、いまだにこの一枚を越える写真が撮れません。

写真をずっと続けてきて、それなりに腕もあげましたが、10点満点で9点の写真って、今でも数年に一枚しか撮れません(満点の10点はその上があるかもしれないので、あえて9点にしてます)。

7や8点は増えましたが、9点とはなかなか出会えません。撮りまくったご褒美で与えられる奇跡の一枚かもしれないですね。

だから、それを撮りたくて、僕は写真を続けているのかもしれません。


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:Lomography X-Pro 200・クロスプロセス現像

雪が積もった日にも撮りにいきました。さすがに誰もいませんでした(笑)。

てことで、観覧車はこれくらいにしておきます。


撮影カメラ:Viviter Ultra Wide&Slim/フィルム:FUJI PROVIA 100F・クロスプロセス現像

観覧車や遊具のエリアがあって、そこから橋を渡ると動物や花エリアがあります。とても広いです。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:KONO!dubblefilm MOONSTRUCK EDITION

写真好きには嬉しいボートもあります。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:KONO!dubblefilm MOONSTRUCK EDITION

牧場の定番、羊です。フィルムカメラで撮ると外国みたいです。


撮影カメラ:SPROCKET ROCKET/フィルム:FUJI PROVIA 400X・クロスプロセス現像

観覧車の横にも、ふれあい広場があります(別料金)。
個人的にはここだけでも数時間撮っていられます。アヒルがいるとテンションあがりますね。


撮影カメラ:SPROCKET ROCKET/フィルム:FUJI PROVIA 400X・クロスプロセス現像

土・日限定ですが、ハーベストの中では僕が一番好きなエリアです。


撮影カメラ:LOMO LC-Wide/フィルム:Primera200

ひよこに出会えることもあります。


撮影カメラ:LOMO LC-Wide/フィルム:Primera200

花に動物に、大満足な撮影になりますよ。


撮影カメラ:LOMO Lubitel166+/フィルム:FUJI PRO400H

ここで撮影した写真は、お気に入りがたくさんあります。全ての撮影場所に言えることですが、何度か訪れると新しい発見もあるし、写真の出来上がりにも影響しますね。


撮影カメラ:LOMO LC-A/フィルム:KONO!dubblefilm MOONSTRUCK EDITION

僕はもっぱら撮影目的ですが、動物との触れ合いだけでなく、ソーセージを作ったり、いちご狩りをしたり、ボートやゴーカート、アスレチックもあって、季節ごとにいろんな体験教室があります。ソフトクリームも美味しいです。

大人も子供も大喜び間違いないですね。

 

最寄駅:南海泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」よりバス
HP・アクセス

まとめ・全体MAP


撮影カメラ:HORIZON PERFECT/フィルム:FUJI PRO 400H

大阪にはこの他にも通天閣界隈(新世界)など、ディープ・レトロなスポットがたくさんあります。そして人間観察も面白いです。

[マル秘] 大阪のディープな撮影スポット「危険度レベル別」8選!雰囲気満天のおすすめ撮影地

上記の写真にあるように、仕事でフレンチブルドッグの乗れる自転車の撮影している時、いろんな方が声をかけてきて撮影が進みませんでした。
挙句の果てには、運送会社のおっちゃんまで声をかけてきて、「うちもフルブルこうてんねん!」と、写メまで見せてくる始末。


撮影カメラ:デジタル一眼

だけどこれがまた大阪の魅力でもありますね(笑)

今回ご紹介したスポットでも、ディープスポットほどではないけれど、気軽に話しかけてくるおっちゃんやおばちゃんと遭遇するかもしれません。
まるで昔からの知り合いかのように声をかけてくるかもしれませんが、至って普通なので、同じノリで話してください。
きっと、なかなか解放されませんので(笑)。

いまいちまとめになっていないので、最後に。フィルムカメラ、デジタル一眼、ミラーレス一眼、オールドレンズ、場所によって相性もあります。夜の工場や空港はフィルムだと厳しいし、三脚も必須です。
レトロな場所だとフィルムやオールドレンズが相性良いです。どんな雰囲気で撮りたいかも含めて、撮影前から準備しましょう。

下記に全体マップも載せておきますね。一日で回るなら、近くの場所をチョイスするのがいいですね。「万博記念公園」から「和泉リサイクル環境公園」は車で高速使って、1時間30分ほどです。

 

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著者紹介: 雨樹 一期(Ichigo Amaki)

フィルムカメラ・トイカメラの多重露光などで作品撮りの傍ら、大阪・東京を中心に全国でフィルムカメラワークショップを開催。
2024年9月8日ラジオ番組【編集長 稲垣吾郎】(文化放送)に出演するなど、精力的に活躍中。 その他、カメラの個人レッスン、ペット・家族の撮影をしています。 基本、娘と猫と珈琲とカレーに生かされてます。

HP : 雨樹一期写真事務所
blog : フィルム寫眞手帖

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