フィルムの装填、巻き取り、ピント合わせなど、現行のデジタルカメラにはない作業が必要になるため、慣れていただくには多少の時間が必要かと思います。

撮影自体は、機種にもよりますが、適正露出（必要な光の量）をカメラが決めてくれるプログラムAEや絞りを設定すれば、カメラが適正なシャッタースピードを決めてくれる絞り優先AEがついているので、現代のカメラと同じように、比較的かんたんな操作で使うことも可能です。

ピントをあわせるのはマニュアルフォーカス（手動）になりますが、ファインダーの中がくっきり見えるように操作するだけなので、すぐに分かると思います。

同じくフィルムを使うため、色合いや質感は「写ルンです」に近いと考えていただいて差し支えございません。ただ写ルンですと比べると、レンズがクオリティが高いので、撮ったものは写ルンですよりもずっとくっきり写りますし、使用するレンズによってはボケなども楽しめます。

カメラ以外に必要なアイテムとしては、以下のようなものが考えられます。

・ストラップ
・電池（単3乾電池4本）
・クッションの入ったケースやカメラバッグなど、持ち運びのときに保護するもの
・フィルム：当店では売っていないので、ヨドバシカメラやビックカメラなどで購入できます。