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[オールドレンズ撮り比べ16] Leica (ライカ) Summicron 5cm F2とLeica(ライカ) M3の実力はすさまじかった

こんにちは、雨樹一期です。今回はすごいです。ライカMマウントの「Leica Summicron 5cm F2 固定鏡胴・前期」を使っての、撮り比べです。

ミラーレス一眼カメラは「SONY α7」、フィルムカメラは「Leica M3 ダブルストローク」になります。
ライカといえば中古カメラの王様。聞くだけで、背筋がピンと伸びてしまうのは僕だけではないでしょう。

ライカといえば、以前に「バルナックライカ(ライカIIIf)」とL39マウントの「Elmar 5cm F3.5」で撮り比べをしました。
バルナックライカの使い方がかなりマニアックで、それがめっちゃ楽しかったです。使っていて楽しく、ちょっとカッコいい、ドヤ顔ができるカメラでした。
それに比べると、「Leica M3 ダブルストローク」は扱いやすいカメラでした。

さぁ、描写はどうでしょう。
今回は先にミラーレス一眼カメラで撮影、その描写をみて相性が良さそうなフィルムを選びました。

前回の記事と関連記事はこちら

[オールドレンズ撮り比べ15] Canon New FD 85mm F1.2 Lはポートレートにかなり相性の良いボケ感を持った有能レンズ(作例あり)

[オールドレンズ撮り比べ5] Leitz Elmar 5cm F3.5で目の前の景色を切り取ろう!

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Summicron 5cm F2 固定鏡胴・前期+ミラーレス一眼カメラの「SONY α7」で撮影した作例

Summicron 5cm F2 固定鏡胴・前期

Summicron 5cm F2 固定鏡胴・前期をミラーレス一眼カメラで撮影した作例からいってみましょう。

今回も、中古価格が手頃でオールドレンズを楽しむのに最適な、SONY α7を使用しました。

マウントアダプターも、これまでの記事同様K&F Conceptのものを使用しています。

デジタルなのにフィルムのような質感


感度設定 100/絞り F2

まずは絞り開放F2で撮影した作例。湿度があるというのかな、フィルムのような質感ですね。彩度は低めかな。周辺減光がほぼありませんね。すごい!


感度設定 100/絞り F4

モノクロで撮ってみると、グッときますね。
開放で撮影しているのにこの解像度はすごい。Summicron 5cm F2って、50年以上前のレンズですよ。


感度設定 100/絞り F4

寒色よりに編集。コントラストもそんなに強くはないレンズなので、少しアンダー(暗く)に編集。


感度設定 200/絞り F4

こちらの作例は少し絞ってF5.6。オールドレンズは開放で撮ると味が出るものですが、Summicron 5cm F2は絞った方が味が出ている気がします。

絞り値による解像感を撮り比べ

引き続き、絞り値による解像感の違いを見ていきましょう。全て「jpg撮って出し」となります。


感度設定 100/絞り F2


感度設定 100/絞り F2.8


感度設定 100/絞り F4


感度設定 100/絞り F5.6


感度設定 100/絞り F8

絞りF8までくると、グッと引き締まりますが、開放でも充分やっていけそうな。ネットサイズやスマホで見るくらいなら大丈夫ですね。
光量が足りない時間や明るさなら、F4くらいで撮ってもいいですね。

Summicron 5cm F2でゴーストとフレアを作画に活かす

次はゴーストを出した作例を見ていきましょう。


感度設定 100/絞り F2

当然ですが、出ていますね。でも、いい感じのゴーストじゃないですか?嘘っぽいくらい(笑)。
「Elmar 5cm F3.5」は、ちょっと不思議なゴーストで、僕好みではなかったんですが、これはいい。

もちろん時間帯などいろんな条件で変わってきますけどね。


感度設定 100/絞り F2

こちらの作例はレンズフレアですね。フレアとは画面全体が白っぽく、コントラストがなくなる現象。まぁ、逆光で撮ればほぼこうなります。
だから、ふわっとさせたい時は逆光で露出補正を+2などでよく撮ります。

フレアは画面内に太陽を入れずに撮って、ゴーストは太陽を少し入れて撮ると発生します。
とまぁ、こちらも条件により変わるので一概には言えませんけどね。

フレアやゴーストを出すのはミラーレス一眼カメラならでは

今回使用しているSummicron 5cm F2は本来はレンジファインダーカメラ用のレンズですが、こうやって太陽を画面に入れて撮るのって、マウントアダプターでミラーレス一眼カメラで撮る場合ならではなんです。

というのが、Leica M3(ライカM3)のような「布幕シャッター」のカメラだと、太陽光でシャッター幕を焼いてしまうという故障が発生する場合があるんですね。

子供の頃理科の実験などで、虫眼鏡で黒い紙に焦点を合わせて火をつけたことってないですか?
なんと、Leica M3(ライカM3)のようなカメラでは、それを同じことがカメラの中で起こってしまうんです。

なので、フレアやゴーストを出すのはミラーレス一眼カメラならではだといえるんです。

※ミラーレス一眼カメラの場合も、長時間太陽に向けるとイメージセンサーの故障が生じることがあるので注意。以前、日食を撮ろうとしてカメラを壊してしまった人が多発したことがありました。

RAW現像でレタッチしてみると……


感度設定 400/絞り F5.6

Summicron 5cm F2は色の乗りが控えめなので、RAW現像でガラッと変えることができますね。


感度設定 200/絞り F4

あとからのレタッチってどこまでするか悩みますが、今回Summicron 5cm F2で撮った写真は良くも悪くも編集しやすいと感じました。
僕の好きな「CONTAX Planar * 50mm F1.4 MMJ」はコントラストが強めで、色も濃いので、編集がしにくいこともあります。

化粧している状態よりも、すっぴんの方がメイクしやすいのと同じ感じ(どんな感じや)。


感度設定 200/絞り F5.6

てことで、このように撮って出しだと正直物足りなさを感じました。
少しお化粧してみましょう。

感度設定 200/絞り F8


感度設定200/絞り F8

もちろん撮るものによりますし、解像感が素晴らしいです。
なのに、どことなくフィルムっぽさもあるレンズ。


感度設定 100/絞り F2

RAW現像なしでも、ややアンダー気味に撮れば少し鮮やかになりますね。


感度設定 100/絞り F2

この作例はアングルを変えて、ゴーストを出しました。時間帯でゴーストの形も少し変わりますね。

デジタルでモノクロでも映えるレンズ

続いての作例はモノクロにしてみました。


感度設定 400/絞り F2


感度設定 400/絞り F2


感度設定 400/絞り F2

モノクロで撮影、RAW現像で粒子を入れてみました。よりフィルムらしくなりましたね。


感度設定 1600/絞り F4

全てのオールドレンズに言えることですが、ミラーレス一眼カメラにつける利点の一つは、ISO感度さえあげれば室内でもノンフラッシュで撮れること。

感度設定 1600/絞り F2

このレンズが作られた時代から考えると革命ですね。

中古フィルムカメラが好きな僕としては、RAW現像でフィルム風に編集はあまりしません。Summicron 5cm F2は元々がフィルムカメラのレンズですからね。

「やっぱ、これはフィルムカメラで撮るべきやろ!」と、おじさんは思っちゃうわけです。
そしてあのフィルムを使って撮ってみようと決意しました。

続いてのLeica M3(ライカM3)での作例もぜひご覧ください。

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Summicron 5cm F2 固定鏡胴・前期+フィルムカメラの「Leica M3 ダブルストローク」で撮影した作例

それでは、フィルムカメラLeica M3(ライカM3) で撮影した作例です。

LomoChrome Metropolis 35mm ISO 100-400で撮影した作例

作例に使用したフィルムは「LomoChrome Metropolis 35mm ISO 100-400」です。

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ロモグラフィーがクラウドファンディングにより発売を実現したフィルムですね。優しい黄色被りで、ほどよいザラつきと落ち着いたトーン。いい感じに育った期限切れフィルムにも似ています。

作例や紹介はコチラ


絞り F8 / シャッタースピード1/500


絞り F8 / シャッタースピード1/500

いいですね!僕好みなだけですかね?
ミラーレス一眼カメラで撮影した写真を見て、「Summicron 5cm F2」にはこのフィルムが相性良いだろと思いました。

絞り F2 / シャッタースピード1/1000

どうですか?この質感。「Lomo Chrome Metropolis 35mm ISO 100-400」がすごいハマったと思います。夏のカラッと感ではなく、ジメジメした湿度がそのまま現れています。


絞り F2 / シャッタースピード1/1000


絞り F2 / シャッタースピード1/500

絞り開放で撮影した作例。F1.4との差ってそんなに分からないかもしれませんね。
ただ、「Summicron 5cm F2」の唯一の難点が、寄れないこと。最短撮影距離が1mなんですよね。

僕は普段の撮影ではコンパクトフィルムカメラではLOMO LC-Aやローライ35を使っているのですが、LC-Aは80cmでローライ35は90cmが最短撮影距離。
やっぱりもっと寄りたい時はありますね。

接写フィルターを使えばいいのですが、できればレンズの性能で寄りたいなぁと。

※ちなみに、Summicron 5cm F2にはさらに近寄って撮影できる「DRズミクロン」というものもあります。


絞り F2 / シャッタースピード1/1000

逆光で撮影したときの雰囲気は抜群ですね。


絞り F4 / シャッタースピード1/1000


絞り F4 / シャッタースピード1/1000


絞り F4 / シャッタースピード1/1000

向日葵もまた違った印象になります。
フィルムで撮っても周辺減光はほぼ出ていませんね。


絞り F2 / シャッタースピード1/1000

絞り F2 / シャッタースピード1/1000

絞り F5.6 / シャッタースピード1/500

絞り F5.6 / シャッタースピード1/500


絞り F5.6 / シャッタースピード1/500


絞り F5.6 / シャッタースピード1/1000


絞り F5.6 / シャッタースピード1/1000


絞り F4 / シャッタースピード1/250

近距離から遠景まで、ほぼ解像度が落ちていません。もちろん、デジタルほどはパキっとはしていませんが、それはこのへんてこフィルムのせいでもあります。


絞り F2 / シャッタースピード1/1000

最終的に気に入った作例がTOPにも使ったこの一枚。
Summicron 5cm F2、当然ですがフィルムでもすごい写りです。
Leica M3との組み合わせで使えて幸せです。

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Leica M3(ライカM3)ダブルストロークの魅力

フィルムカメラのなかでもド定番かつ永遠の伝説のLeica M3(ライカM3)ですが、まずはなによりこの外観がステキ過ぎ。この後に、フルサイズのデジタル一眼レフとか使う気がしなくなります。
僕の中の、使い心地が良いフィルムカメラではトップクラス。それだけで欲しいです。

そんな部分で決めるのはどうだろう?と思われるかもしれませんが、外観や使い心地って重要ですよ。持っていたいカメラこそが良き相棒となりますから。

操作についても、マニュアル露出のフィルムカメラを触ったことがある方なら、問題ないでしょう。多少フィルムの装填が難しいくらい。

ピント合わせは、レンジファインダーなので初めての方は戸惑うかもしれません。でも、ファインダー自体はとても見やすいので、慣れればこちらも問題なしです。

精密な機械をいつまでも触っていたい。この質感に触れていたい。「あぁ、憧れのライカ」。
って塩梅で、機能面とかどうでも良くなります(笑)。

もちろんハイスペックなんですけどね。見て、触ると、分かるんです。只者ではないなと。

あと、Leica M3(ライカM3)は正直少し重たいです。でもそれは高級感の重さと思ってください(笑)。

もはや感覚でしか書いてないので、以下より詳しい機能面やスペックもご覧ください。

Leica(ライカ)M3/フィルムカメラの頂点・ライカM3 使い方、中古の選び方徹底ガイド

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Summicron 5cm F2(ズミクロン5cm F2)とLeica M3(ライカM3)簡単な解説

ここからは、中古フィルムカメラとオールドレンズのサンライズカメラ スタッフが、今回作例の撮影に使用したSummicron 5cm F2 固定鏡胴・前期Leica M3(ライカM3)について簡単に解説します。

Summicron 5cm F2 固定鏡胴・前期

Summicron 5cm F2 固定鏡胴・前期

マウント ライカMマウント
構成 6群7枚
メーカー エルンスト・ライツ
発売年 1953年(ライカスクリューマウント・沈胴)
1954年(Mマウント・沈胴)
1956年(Mマウント・固定鏡筒)
1960年(ライカスクリューマウント・固定鏡筒)
中古価格(整備済みのもの)

Summicron 5cm F2(ズミクロン5cm F2)は1953年にライカスクリューマウント(L39マウント、いわゆる旧来のLマウント)用として登場しました。
1954年にLeica M3(ライカM3)が発売しMマウント版が登場。
そして、Mマウント版は1956年、ライカスクリューマウントは1960年に沈胴レンズから固定鏡筒へ改められました。

さて、Summicron 5cm F2といえば前玉の貼り合わせをやめ、いわゆる「空気レンズ」を用いることで性能を向上したという逸話で知られています。
これは、コーティング技術が発達し、レンズが空気と接する面の反射を軽減することが可能になったため生まれた設計。
ライカというカメラに脂が乗りきった時代の製品であることもあり、いまなお、わざわざここで解説するまでもない、名レンズ中の名レンズとして知られています。

今回作例の撮影に使用したのは固定鏡筒の前期型。
※Summicron 5cm F2は後期には設計変更が行われたとされています。

ライカMマウントの純正レンズということもあり中古価格はそれなりですが、5cm(50mm)の標準レンズなので、人気や逸話の割には価格は低め(ライカレンズのなかでは)と感じるかもしれません。
もはや状態のよい中古があれば買っておいて間違いないのはいうまでもないでしょう。
どんどん価格が高騰しているSummicron 35mm F2と違って、5cm F2なら新品の最新レンズより安い価格で買えますよ!

Summicron 5cm F2関連記事

ズミクロン50mm F2 M型ライカ用標準レンズの王道徹底解説

Leica M3(ライカM3)

Leica M3(ライカM3) ダブルストローク

形式 レンズ交換式連動距離計カメラ(レンジファインダーカメラ)
シャッター速度 B、1秒〜1/1000秒
機械式
露出計 なし
レンズマウント ライカMマウント
ファインダー倍率 0.91倍
ファインダー枠 50mm 90mm 135mm
発売年 1954年

Leica M3(ライカM3)は、1954年登場、最初のM型ライカです。

こちらもSummicron 5cm F2と同じかそれ以上に、語るまでもない歴史に残る名カメラです。
ほかのM型ライカとは異なる、贅を尽くしたファインダーの見えは絶品です。

今回の作例撮影で使用したLeica M3(ライカM3)は、製造開始時の仕様である、巻き上げがダブルストロークのもの。
Leica M3の巻き上げは、スプリングを用いたダブルストローク→同じくスプリング使用のシングルストローク→ラチェット式のシングルストロークと変遷しました。

M型ライカ愛好家の間で感触の評判がよいのは、スプリングを用いた仕様のもの。
ただし、ダブルストロークとスプリング仕様のシングルストロークは巻き上げの滑りという故障が生じる可能性があります。
耐久性でいえば、後期のラチェット式シングルストロークのものも悪いものではありません。

M型ライカの中古価格は2010年代半ばが底値だったように思えますが、「いちばんよい時代のライカ」は二度と製造されることのないカメラ。
中古価格こそ上昇していますが、常に欲しいときが買い時のカメラであるといえるでしょう。

M型ライカは修理価格が高くなりがちなので、中古購入時には状態をしっかりチェックしましょう。
とくに、価格が安くてもファインダーの状態が悪いライカM3はNGです。

Leica M3(ライカM3)関連記事

Leica(ライカ)M3/フィルムカメラの頂点・ライカM3 使い方、中古の選び方徹底ガイド

Leica(ライカ)M型ライカ各機種名鑑!世界最高の中古フィルムカメラ徹底解説

今回使用したミラーレス一眼カメラについて

ミラーレス一眼カメラのボディは、今回もSONY α7初代を使用しています。

これからSONY Eマウントのフルサイズミラーレス機でオールドレンズを楽しむなら――

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まとめ

解像感がすごいとされているレンズ。デジタル全盛期の今、レンズの進歩は目覚ましいですが、「Summicron 5cm F2」はいまでも充分使えると思いました。


感度設定 100/絞り F5.6


絞り F4 / シャッタースピード1/500

解像感重視なら、「LomoChrome Metropolis 35mm ISO 100-400」なんてフィルムは普通は使わないかもしれませんが、僕が撮影していて感じたのは「湿度」です。

それが写真の中に写り込んでると。

感覚的なものではありますが、たとえば中判カメラの「ハッセルブラッド 500C/M」って解像度がとんでもないカメラですが、「ローライフレックス」で撮る方が湿度を感じるんですよね。

[フィルムカメラぶらり撮影散歩1] なぜHasselblad 500C/Mにみんな魅了されてしまうのかを知った。

[フィルムカメラぶらり撮影散歩7] Rolleiflex 3.5F(ローライフレックス3.5F)でありのままの日常を撮ろう

その場の空気ごと閉じ込めてくれる、物語を感じる。僕にとって「Summicron 5cm F2」はそんなレンズでした。

そしてできれば、ミラーレス一眼カメラではなく、フィルムカメラのLeica M3(ライカM3)をはじめとするM型ライカで撮りたいレンズですね。

M型ライカやライカレンズ、ぜひサンライズカメラの中古在庫もご覧ください。

次の記事はこちら「オールドレンズ探訪記」

「オールドレンズ撮り比べ」シリーズは今回で最終回です。

次回からは「オールドレンズ探訪記」と第して、さらにさまざまなオールドレンズを紹介していきます!

まずは、旧ソ連製レンズの定番、HELIOS-44-2 58mm F2から。
作例と紹介、ぜひご覧ください!

[オールドレンズ探訪記] Helios-44-2 58mm F2はオールドレンズらしさを堪能できるレンズ(作例・撮影Tipsあり)

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著者紹介: 雨樹 一期(Ichigo Amaki)

フィルムカメラ・トイカメラの多重露光などで作品撮りの傍ら、大阪・東京を中心に全国でフィルムカメラワークショップを開催。
2024年9月8日ラジオ番組【編集長 稲垣吾郎】(文化放送)に出演するなど、精力的に活躍中。 その他、カメラの個人レッスン、ペット・家族の撮影をしています。 基本、娘と猫と珈琲とカレーに生かされてます。

HP : 雨樹一期写真事務所
blog : フィルム寫眞手帖

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