【2025年9月版】中古フィルムカメラ人気ランキングTOP10|サンライズカメラ月間アクセス数まとめ
こんにちは!サンライズカメラです。
今月もサンライズカメラの公式サイトに掲載している中古フィルムカメラのうち、2025年9月にアクセス数が多かったカメラをランキング形式でご紹介します!
フィルムカメラの魅力は、単なる「写真を撮る道具」ではなく、写りの美しさや操作感、デザインまで楽しめるところにあります。
今月のランキングを見ると、OLYMPUS OM-1やHasselblad 500C/M、MINOLTA AUTOCORDといったクラシック名機が上位を占め、名レンズとの組み合わせにこだわるユーザーの熱量が感じられます。
一方で、KONICA C35やMINOLTA TC-1などのコンパクト機、そしてFILM NEVER DIE/NANA CAMERAのデザイン性の高いのも人気で、携帯性やコレクション性も大きな魅力となっています。
すでに売れてしまったアイテムもありますが、「気になっていたあの商品が実は人気だった!」なんて発見もあるかもしれません。
新たな一本との出会いのきっかけに、ぜひお楽しみください。
それでは、9月のアクセス数TOP10を見ていきましょう!
目次
- 10位 PENTAX ME / smc M 50mm F1.7
- 9位 KONICA C35 / HEXANON 38mm F2.8
- 8位 CONTAX Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 MMJ
- 7位 Nikon FM ボディ
- 6位 MINOLTA TC-1 / ROKKOR 28mm F3.5 元箱付
- 5位 FILM NEVER DIE/NANA CAMERA LIMITED EDITION
- 4位 Nikon F アイレベル ブラックボディ
- 3位 Hasselblad 500C/M / Carl Zeiss T* Planar 100mm F3.5 CF / A12
- 2位 MINOLTA AUTOCORD 初期型 / ROKKOR 75mm F3.5
- 1位 OLYMPUS OM-1 / G.Zuiko AUTO S 50mm F1.4
- まとめ
10位 PENTAX ME / smc M 50mm F1.7
ちいさくて軽いのに、しっかりと頼れるフィルムカメラです。
シャッターを切るたびに、手の中で心地よく響く感触があり、まるでカメラと呼吸を合わせているような気持ちになります。
smc M 50mm F1.7のレンズは、やわらかな光をたっぷりと受け止めて、背景をふわりと溶かすボケ味を見せてくれる。
撮った写真をあとから見ると、そこに写る日常がちょっとだけ特別に感じられるでしょう。
【こんな人にオススメ】
・フィルムカメラデビューしたいけど、操作はシンプルがいい人
・普段の風景や、何気ない瞬間を味わい深く切り取りたい人
・いつでも持ち歩ける、軽やかなカメラを探している人
9位 KONICA C35 / HEXANON 38mm F2.8
当時「世界初のAEコンパクトカメラ」として一世を風靡したモデルです。
発売から半世紀以上が経った今もなお、コンパクトフィルムカメラの金字塔として知られています。
レンズは銘玉と名高い「HEXANON 38mm F2.8」を搭載。
シャープさと豊かな階調再現が魅力で、スナップから旅先の風景まで幅広く活躍します。
明るめの開放F2.8は、室内や夕暮れでも頼もしい存在。
小型軽量なボディはポケットにも収まり、露出は完全自動のAE方式なので、初心者でも安心して撮影が可能です。
それでいて写りは本格的。
シンプルにシャッターを切るだけで、思いがけない「フィルムらしい写真」に出会えるはずです。
【こんな人にオススメ】
・フィルムカメラを始めたいけれど操作に不安がある方
・レトロデザインと写りをどちらも楽しみたい方
・軽快に持ち歩ける“旅の相棒”を探している方
8位 CONTAX Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 MMJ
空気の透明感まで写し取るような、繊細でキレのある描写。
このDistagon 28mm F2.8 T*は、ツァイスの高度な光学設計と、京セラ製造のMMJ(Made in Japan)モデルによって、操作感と写りの美しさを高次元で両立した一本です。
広角レンズにありがちな歪みを極限まで抑えながら、開放からシャープで立体感ある描写を実現。
そこにツァイスT*コーティングによる深い発色と抜群のコントラストが加わり、写真に“奥行き”と“緊張感”をもたらします。
コンパクトな鏡筒に、心地よいトルク感のフォーカスリング。
持つ喜びと撮る快感、どちらも妥協しない。まさに「使うたびに惚れ直す」一本です。
【こんな人にオススメ】
・都市スナップや建築撮影を美しく切り取りたい方
・ミラーレスカメラでオールドレンズを楽しみたい方
・ 「性能」だけでなく「所有感」も求める本物志向の方
7位 Nikon FM ボディ
「信頼できる道具」として今もなお多くのファンに愛され続ける、純機械式フィルム一眼レフの名機です。
マニュアル専用のシンプルな操作系に、ニコンらしい堅牢な金属製ボディ。
シャッターは全速機械式で、電池がなくても撮影が可能。露出計はLED表示で視認性も良好です。
過剰な機能はありませんが、だからこそ「自分で撮る」楽しさがじっくり味わえる一台。
シャッター音、レバーの感触、ピント合わせの手応え――すべてが“撮る喜び”を思い出させてくれます。
「NikonのFMシリーズはここから始まった」
そんな歴史的な一台を、あなたの手に。
【こんな方におすすめ】
・機械式一眼レフの「原点」を体験したい方
・無駄のない“道具らしいカメラ”を使いたい方
・レンズ資産を活かしつつ、撮影そのものを楽しみたいNikonユーザー
6位 MINOLTA TC-1 / ROKKOR 28mm F3.5 元箱付
至高の高級コンパクトフィルムカメラが登場です。
TC-1は、物としての魅力をぎゅっと凝縮したカメラとして知られています。
もっとTC-1に関して知りたいという方はこちらのブログにまとめましたので、ぜひご覧ください。
そして、同機種を使った作例ブログもありますので、こちらも併せてご覧ください。かなり良い写真ばかりです。
5位 FILM NEVER DIE/NANA CAMERA LIMITED EDITION
Xでバズった大人気のNANA CAMERAが今月もランクイン!
見た目のかわいさ、シンプルなデザイン、操作が簡単。
そしてなんと言っても映りが抜群!
プレゼントやご自分用にと、多くの方にご購入いただいております。
ぜひ、体感していただきたい1台です!
4位 Nikon F アイレベル ブラックボディ
1959年。世界に衝撃を与えた国産初の本格一眼レフ「Nikon F」。
中でもこのアイレベル・ブラックボディは、プロカメラマンに愛され続けた特別な存在です。
無骨で静謐。一切の飾りを削ぎ落とした工業美と、信頼性を極めた精密機構。
巻き上げの感触、シャッター音、手に伝わる重み。どれもが「本物」を感じさせます。
【こんな人におすすめ】
・余計な機能はいらない。本質だけのカメラを求める方
・Nikon F の中でも“黒”にこだわりたい方
・プロ仕様の道具を、自分の手で確かめたい方
3位 Hasselblad 500C/M / Carl Zeiss T* Planar 100mm F3.5 CF / A12
「カメラのロールスロイス」と呼ばれるハッセルブラッド。
その中でもこの500C/Mは、プロから絶大な信頼を受け続けてきた中判一眼レフの代表モデルです。
搭載するのは、Planar 100mm F3.5 CF。
シャッターはレンズ側のセイコー製リーフシャッターで、全速でフラッシュ同調可能(1/500秒まで)。
屋外ポートレートやストロボ撮影にも強い1台です。
【こんな方におすすめ】
・中判フィルムならではの描写と空気感を体験してみたい方
・ポートレートや静物を丁寧に撮る時間を楽しみたい方
・ハッセル500シリーズの名機を、実用でもコレクションでも探していた方
2位 MINOLTA AUTOCORD 初期型 / ROKKOR 75mm F3.5
ミノルタが誇る二眼レフ「AUTOCORD」の初期型です。
1950年代に登場し、ローライフレックスに匹敵すると言われるほどの描写力と操作性を備えながら、独自の工夫が随所に感じられるモデル。
特に前面レバーでのピント操作はスムーズで、片手でも扱いやすいと評判です。
レンズはROKKOR 75mm F3.5を搭載し、柔らかさとシャープさをあわせ持つ独特の写りで、多くのファンを魅了してきました。
クラシックなデザインと重厚な存在感は、眺めるだけでも価値を感じられる一台です。
【こんな人にオススメ】
・国産二眼レフの名機を体感したい方
・フィルムならではの柔らかいトーンを楽しみたい方
・機械式カメラの美しい造形に惹かれる方
1位 OLYMPUS OM-1 / G.Zuiko AUTO S 50mm F1.4
1972年に登場したOLYMPUS OM-1は、それまで“大きくて重い”のが当たり前だった一眼レフの常識を覆した小型軽量モデル。
クラシカルな機械式シャッター機ならではの心地よい操作感と、堅牢さを兼ね備えた一台です。
コンパクトなボディは持ち歩きやすく、旅や日常の相棒としても活躍します。
開放F1.4の大口径ならではの明るさと、美しいボケ味が魅力。
ポートレートからスナップ、風景まで幅広く対応でき、フィルムならではの柔らかい階調を存分に引き出してくれます。
機械式の安心感と、オールドZuikoの描写を存分に堪能できる組み合わせ。
初めてのフィルム一眼にも、長く付き合える相棒にも最適です。
【こんな人にオススメ】
・フィルム一眼をこれから始めたい方
・小型軽量で本格的なカメラを探している方
・オールドレンズらしい描写を楽しみたい方
まとめ
今回のランキングから見えるのは、フィルムカメラ選びでは「写りの美しさ」と「操作性・デザイン」の両立が重要だということです。
名機と名レンズの組み合わせは安定した人気を誇り、軽量コンパクト機や限定モデルも根強い需要があります。
フィルムカメラは単なる撮影ツールではなく、所有する喜びや撮影体験そのものを豊かにしてくれる存在。
自分にぴったりの一本を選ぶ楽しみも、フィルムの醍醐味です。
サンライズカメラでは、こうした名機たちを丁寧にチェック・整備し、できるだけ長くお使いいただける状態でご紹介しています。
気になるモデルがあった方は、ぜひ商品ページもご覧くださいね。
次回は【10月版ランキング】をお届け予定!
また来月、どんなカメラが注目されるのかお楽しみに!
Xでは、ブログよりも早くタイムリーなフィルムカメラの話やお得な情報を発信しています!
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