【2025年12月版】中古フィルムカメラ人気ランキングTOP10|サンライズカメラ月間アクセス数まとめ
カレンダーも最後の一枚。
吐く息が白くなって、いよいよ本格的な冬が来たなと感じる今日このごろです。
12月のランキングを眺めていると、なんだか「1年間のご褒美」のような、ちょっと特別なラインナップが揃った気がします。
憧れのハッセルブラッドやライカ、そして冬の澄んだ夜を撮りたくなるような明るいレンズたち。
「今年最後くらいは、ずっと欲しかったあのカメラで」
そんな皆さんの小さな決意や、自分へのプレゼントのような、あたたかな気持ちが伝わってくる結果になりました。
2025年を締めくくる、サンライズカメラの12月の人気ランキング。
さっそく、10位から順にご紹介していきます。
目次
- 10位 PENTAX SP / Super-Takumar 55mm F1.8
- 9位 OLYMPUS G.Zuiko AUTO-S 55mm F1.2
- 7位 Leica SUMMILUX M 50mm F1.4 初期型 貴婦人
- 6位 Aires 35-III / H COPAL 4.5cm F2
- 5位 OLYMPUS 35DC / F.Zuiko 40mm F1.7 前期型
- 4位 PENTAX SL ブラック / Super-Takumar 55mm F1.8
- 3位 FILM NEVER DIE / NANA CAMERA LIMITED EDITION
- 2位 CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ
- 1位 Hasselblad 500C/M / Carl Zeiss Planar T* 80mm F2.8 C A12
- まとめ
10位 PENTAX SP / Super-Takumar 55mm F1.8

ただの古道具じゃない。人生の一枚を撮る相棒。
少しずっしりとした金属の手触り。
ファインダーを覗いたときの、どこか温かい世界。
まさに「クラシックフィルムカメラの入門機」として理想的です。
派手さはないけれど、いつの時代でも“まっすぐな写り”をしてくれる、正直なカメラとレンズ。
たった一本のフィルムでも、「撮るっていいなあ」と思わせてくれます。
【こんな方におすすめ】
- はじめてフィルムカメラに触れる方
- マニュアル撮影の感覚を身につけたい方
- タクマーレンズの“味”を知りたい方
- 昭和の空気を写真に閉じ込めたい方
9位 OLYMPUS G.Zuiko AUTO-S 55mm F1.2

OLYMPUSが誇る大口径標準レンズ「G.Zuiko AUTO-S 55mm F1.2」。1960年代後半に登場し、当時の技術の粋を集めた1本です。
開放F1.2という圧倒的な明るさは、暗いシーンでもしっかりと活躍。
とろけるようなボケ味と、オールドレンズらしい柔らかさを持ちながらも、中心部にはしっかりとした解像感を残す描写が楽しめます。
ポートレートでは被写体を浮かび上がらせるように表現し、スナップではフィルムらしい空気感を与えてくれる
まさに「絵作りのためのレンズ」です。
クラシカルな金属鏡筒の質感も魅力で、手に取ったときの存在感は格別。
いまでは希少性も高まり、コレクションとしても十分に価値のある一本です。
【こんな人にオススメ】
- F1.2大口径レンズならではの世界を体験したい方
- オールドレンズ特有の味わいある描写を楽しみたい方
- コレクションとしても存在感のある一本を探している方
7位 Leica SUMMILUX M 50mm F1.4 初期型 貴婦人

レンズというより “気品そのもの” を写し込む存在です。
開放の描写は、ただ柔らかいのではありません。
輪郭の芯を薄く残しながら、まとう空気だけがそっとにじむ。
その“気品ある滲み”こそが貴婦人のシグネチャーで、
肌のトーン、光の揺れ、距離感
すべてが“優雅な揺らぎ”に変わります。
絞れば一転、クラシックライカらしい端正な描写へ。
立体感は強すぎず、過度なコントラストもなく、
どこまでも自然で、品のあるスタイルで被写体が浮かび上がります。
色は淡く、光はやわらかく、
“写真を美しくする” レンズではなく、
“写真そのものを品のある世界へ導く” レンズです。
【こんな人にオススメ】
- ライカでしか得られない“光の美しさ”を手に入れたい方
- ポートレートで上品な滲み・空気感を表現したい方
- 一生ものの50mmを探していて、希少価値だけでなく“描写の美意識”を重視する方
6位 Aires 35-III / H COPAL 4.5cm F2

昭和の街角の空気までも写したカメラ。
Aires 35-III は、戦後日本のレンジファインダー黄金期を象徴するカメラです。
しっかりとしたボディ、
手に残るずっしりした安心感、
そしてAiresレンズらしい柔らかいコントラスト。
昭和のフィルム写真の“あの匂い”がそのまま蘇ります。
開放では滲むように優しく、
絞ればシャキッとする描写の二面性。
古いレンズ特有の階調の豊かさがあり、
光を浴びた風景がどこか懐かしい質感へと変わります。
巻き上げの滑らかさ、シャッターの素朴な音、
各部の金属の質感──
どれも現代では味わえない“機械としての美しさ”が残るカメラです。
【こんな人にオススメ】
- フィルムカメラを気軽に日常使いしたい人
- 写りはしっかり、でも操作はシンプルがいい人
- TRIP35より、もう一段写真を楽しみたい人
5位 OLYMPUS 35DC / F.Zuiko 40mm F1.7 前期型

静かに、正確に、そして少しだけロマンを残して写る。
OLYMPUS 35DCは、1970年代に生まれた電子制御レンジファインダー機です。
最大の特徴は、絞り優先AE専用機という潔さ。
シャッタースピードはカメラに任せ、
撮る人は「光」と「気分」だけに集中できる設計です。
前期型ならではの、控えめで端正なフェイス。
主張しすぎないデザインは、今見ても古さを感じません。
シャッター音も静かで、街スナップや旅先でも気負わず使えます。
フルマニュアルではない。
でもそれが、このカメラの良さでもあります。
「考えすぎず、感じたままに撮る」
そんなフィルム写真の原点を思い出させてくれる一台です。
【こんな人にオススメ】
・フィルムカメラを気軽に日常使いしたい人
・オリンパスらしい澄んだ描写が好きな人
・TRIP35より、もう一段写真を楽しみたい人
4位 PENTAX SL ブラック / Super-Takumar 55mm F1.8

露出計のない、潔いつくり。
使い込むほど、ブラックペイントの下から真鍮の金色がにじみ出る。
その渋さが、あなたの時間の重なりを物語ります。
派手じゃない。でも、「これで十分」と思える。
このカメラには、静かなやさしさと、確かな重みがあります。
サンライズカメラで書いた作例ブログがありますのでぜひご覧ください。
ここで実際に使って感じたこと、写真の良さをご紹介しています。
『フィルム写真好きなら絶対に試すべき!PENTAX SLで感じる、レトロの美しさと至福の瞬間』
剥がれたブラックの下に覗く真鍮の輝き。
それは、時間とともに刻まれた風格。
誰かの手を経て、今度はあなたの物語へ。
新品にはない、この味わいを受け継いでほしいです。
3位 FILM NEVER DIE / NANA CAMERA LIMITED EDITION

今月も安定のランクイン。
見た目のかわいさ+シンプルなデザイン+操作が簡単+なんと言っても映りが抜群!
プレゼントやご自分用にと、多くの方にご購入いただいております。
ぜひ、体感していただきたい1台です!
オーストラリアのメーカー「FILM NEVER DIE」から、フィルム電動巻き上げカメラ「NANA(ナナ)」が新発売。
洗練された金属ボディながら、レンズ付きフィルムのような簡単操作!
フラッシュ機能もあり、常に持ち歩きたい1台です。
ストラップ、チャーム、収納巾着袋、フィルム1本も付いた豪華なセットになっています。
あの名機、CONTAX T2のデザインがインスパイアされているということだけあって、かなりシックでカッコいい見た目となっています。
2位 CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ

CONTAX(コンタックス)が自身を持って送り出した「標準レンズの帝王」です。
濃厚な発色と空気感を写し込む柔らかな感じと繊細なシャープ感が両立しているオールドレンズです。
サンライズカメラでは、機能的に完璧なコンディションで商品をお届けします。
レンズ沼に落とし込むほどの価値と描写をもっています…
市場に出回っているほとんどの個体はバル切れを起こしており、クモリやカビがありますが、
サンライズカメラではしっかりと整備、清掃ををして、完璧な状態にしてから商品を販売しています。
【こんな人にオススメ】
-
- フィルムカメラ、ミラーレス機で、日々の光をじっくり味わいたい方
- 初めてのツァイスレンズで「本物の空気感」に触れたい方
- 撮るたびに「これはいいな」と思える、相棒レンズを探している方
1位 Hasselblad 500C/M / Carl Zeiss Planar T* 80mm F2.8 C A12

今月の第一位はやはりこの機種。
ひとたびシャッターを切れば、空気の密度まで写る。
ハッセルブラッド500C/Mは、精密機械の極みとして中判の歴史を築いた名機です。
金属の冷たさの中に、設計者の温度を感じる完成された構造。
Carl Zeiss Planar 80mm F2.8は、ただの“標準レンズ”ではありません。
圧倒的な階調、立体感、そしてT*コーティングが生む透明なヌケ。
被写体の存在を“静寂の中に立たせる”ような描写が魅力です。
[フィルムカメラぶらり撮影散歩1] なぜHasselblad 500C/Mにみんな魅了されてしまうのかを知った。
【こんな人にオススメ】
- 中判の王道を体験したい方
- 光の階調と立体感にこだわる方
- “一生もの”としてのカメラを探している方
まとめ
12月のランキングを振り返ってみると、やっぱり最後は、ハッセルやコンタックス、ライカといった「いつかは手に入れたい」と憧れていた名機たちが勢揃いしましたね。
きりっとした冬の光や、街のイルミネーションを丁寧にすくい取ってくれそうな、そんな頼もしい顔ぶれです。
「効率」や「便利さ」は一旦置いておいて、ただ純粋に、自分が一番ワクワクする道具で撮る。
12月はそんな、自分の感性に素直な選び方をする人が多かったのかもしれません。
2025年も、たくさんのカメラたちが誰かの新しい相棒になって旅立っていきました。
もし、これから新しい年を一緒に迎える一台を探すなら、理屈抜きで「かっこいい」と思えるものを選んでみるのも、素敵なスタートになるはずです。
それでは、2026年も皆さんのカメラライフが、もっと楽しく、もっと自由なものでありますように。
また次回のランキングでお会いしましょう。
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