2019.04.07 ソフトレンズ収差を利用し、ふんわりとしたソフトな写真を撮ることができるレンズのこと。 ソフトといってもピントはしっかりと来ているのが特徴。 戦前のベス単の流行以来、ポートレートに使われ... 2019.04.07 ゾナーゾナーとは、戦前にルートヴィッヒ・ベルテレによって発明されたレンズの一形態。 3群5枚。 戦前には大口径のハイスピードレンズとして標準レンズに用いられたが、レンジファインダ... 2019.04.07 外付けファインダーカメラのアクセサリーシューに取り付けるファインダー。 バルナックライカなど、一部を除くレンジファインダーカメラでは、内蔵されているファインダーが標準レンズ用だけのことが多かった。 ... 2019.04.07 ゾーンフォーカスカメラから被写体までの距離を3〜4つほどのゾーンで区切って、目測でピントを合わせること。 オートフォーカスが普及する以前、1960〜1970年代の大衆機のなかでも安価なものに多用された。... 2019.04.07 増感フィルムの本来想定する感度よりも高い感度で撮影し、それに応じた現像方法で現像すること。 店舗で現像する場合には、ISOいくつに増感して撮影したか、あらかじめ伝える必要があり、特殊処理なの... 2019.04.07 セレン主に1960年代以前に多用された、露出計の受光素子。 セレン光電池。 つまるところ太陽電池で、光の量に応じて発電量が変化するので、その量を針でアナログに表示する原理で用いら... 2019.04.07 セルフタイマーシャッターボタンを押してから、時間差でシャッターが切れる機構。 機械式カメラではゼンマイ仕掛けで、電子式のカメラではタイマーで制御している。 撮影者自身を写すのが本来の役割... 2019.04.07 セルフコッキング巻き上げを行うと自動的にシャッターチャージが行われること。 当然の機構のように思えるが、1950年代以前のカメラでは、必ずしもこの機能は搭載されていなかった。 とくに中判カ... 2019.04.07 セミ判6x4.5判のこと。 6x9判のブローニーの半分のサイズである。 ... 2019.04.07 スロー粘り機械式シャッターのカメラで、スローシャッターの速度が遅くなったり、途中で止まってしまったりする故障のこと。 機械式のスローシャッターの制御には、スローガバナというゼンマイと歯車の機構が組... 2019.04.07 スローシンクロスローシャッターとストロボを併用すること。 ストロボは一瞬しか発光しないため、照らされた被写体はシャッター速度と関係なく静止して写る。 いっぽう、スローシャッターを開いてい... 2019.04.07 スローシャッター低速シャッターのこと。 具体的には、手持ちでは手ブレが生じてしまう可能性のあるシャッター速度のことを指す。 手ぶれ補正がない場合、筆者は1/30から警戒している。 ... 2019.04.07 スポット測光露出計の測光方式のひとつ。 光を計測する範囲をあらわす。 スポット測光では、画面中央部のほぼ1点だけを計測する。 中庸な測光結果を得るのには向いていないが、露... 2019.04.07 スポーツファインダー針金などの金属の枠で作られた簡易的なファインダーのこと。 単なる枠のため、画面の外の動きを同時に把握することができ、スポーツなどの動体撮影に使えるということでこの名称がついた。 ... 2019.04.07 スプリングカメラ蛇腹を使い、コンパクトに折りたたむことができるカメラのうち、開く際にスプリング(バネ)で自動的に開くことができる機構をもつもの。 主に1950年代以前に隆盛を誇った。 中判... 2019.04.06 スプールフィルムカメラの巻き上げ軸のうち、取り外し式のものをいう。 スプールが取り外し式のカメラの代表格がライカ。 取り外す必要がある理由は、フィルムの先端をあらかじめスプールに入...