ハーフサイズカメラ
2019.04.06
35mmフィルムを使うカメラのうち、35mmフルサイズの半分の左右幅を使用して撮影する機種のこと。
このサイズ自体は1940年代のユニバーサル・マーキュリー等で存在していたが、ブームとなったのは1959年発売のオリンパス・ペン以降である。
1960年代にとくに多くの機種が送り出された。
じつはこのサイズは、35mmフィルムの本来の用途である、映画用フィルムでの使用とまったく同じサイズ。
むしろ35mmフルサイズが映画用のダブルフレームであるともいえる。