フィルムカメラとオールドレンズのサンライズカメラが運営するウェブメディアです。

フィルムカメラとオールドレンズのウェブメディア

  • Home
  • [コラム] 写真撮ってるとちょっと嬉しいことが起こる~Leica M3 試写~

[コラム] 写真撮ってるとちょっと嬉しいことが起こる~Leica M3 試写~

 

2週間前?にライカM3を借りて試写しに街歩きをしてました。行ったことのない街だったのでテキトーに歩いてはカメラを構えて「ん~しっくりこない」を繰り返しながらパシャパシャ撮っていました。

後ろから一人の20代のお兄さんが私を抜かして前を歩いていたのですが、ふと立ち止まり、こちらに来て「写真撮るの好きなんですか?」と声をかけてきました。

「え、あ、はい!」とコミュニケーションモードに入っていなかったのでおどおどしながら答え、「この場所行かれました?」とスマホの写真を見せ「この壁画、目の前にマンションが建つ予定で、見れなくなるんです」と教えてくれました。

早速行ってみるといい景色で、その街の色々な場所からその壁画が見えていたんです。

 

 

普段、街を歩いていてこういった体験中々無く、すごい新鮮な気持ちになりました。
と、同時にああいう気軽に他人に話しかけ、わずかな時間を共有できる楽しみって良いなとも思いました。

写真は自分一人でも楽しめますが、同じ共通した何かを持つ誰かとこうして交流できるのは大事だなと改めて感じました。
街でフィルムカメラを使っている人を見かけたら話しかけてみようかなと密かに2024年の目標にしてみます。

 

 

ちなみにライカM3は至高のM型ライカと言われているだけあって、私なんかでも扱いやすく、持っていて気分が良かったです。人気があって当たり前の機種ですね。

今回の写真はライカM3にズミクロンレンズを付けてみました。

 

おすすめのフィルムスキャナー

著者紹介: サンライズカメラ スタッフ

関連記事