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[旅×フィルムカメラ第1弾] 富士フイルム NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)は軽くて高性能なフィルムカメラ

こんにちは!
今回から新たな連載企画「旅×フィルムカメラ」をスタートします。
旅好きな私が、中古フィルムカメラやオールドレンズを相棒として携え、出会った素敵な景色をお見せできたらたと思っています。
作例もじゃんじゃん載せていきますので、ぜひゆるりと見ていってください^^
 
第一回は・・・

高性能かつ携帯性も抜群旅にはとっておきのパートーナーになり得るであろうFUJIFILM NATURA CLASSICA(富士フイルム ナチュラクラシカ)をお供にした旅を紹介いたします〜^^

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FUJIFILM NATURA CLASSICA(富士フイルム ナチュラクラシカ)で撮った作例を紹介!

まずはNATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)で撮影した作例から、どんどん挙げていきますね!

今回の作例では、フィルムはFUJICOLOR 100を使用しました。

大好きな静岡をNATURA CLASSICAで撮る

 
モヤッとガスッている夏の朝の海です。

静岡は、私がしょっちゅう訪れている大好きな街です。
海あり山あり、ノスタルジーを感じる宿場町があり、美味しいご飯とお酒、そして暖かい人たち。
合計で3年ちょっとだけ住んだことがあるのですが、第2の故郷のような感覚を持っています。

そんな縁のある静岡へ、今でも時たま仕事の出張で訪れているのですが、今回はその仕事の行き帰りにNATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)で作例を撮影してきました!
 

(@広野海岸公園

 

夏の朝、8時くらいだったかな?
船が2隻がすれ違う瞬間です。

う〜ん、この日の駿河湾はかなりゲキ渋!
駿河湾はかなり水深が深いので、広〜い深〜い青色が潔く、テキパキとしていてカッコいい海という感じがします。

住んでいた頃はよく仕事終わりや休日に、家から海までチャリで20分ほど走らせ、壮大な海に気持ちを高ぶらせていたな〜。
シャキッとキラキラした海もいいけど、この情緒はなかなかデジタルカメラでは表現できないな~。

 

同じく海の近い岡山にも住んだことがあるのですが、瀬戸内海の穏やかな海の方がフィルムとの相性は良さそうだな〜なんて思っていましたが、この日は、なんだか空も海も、モヤッとムワッとしていて、幻想的な駿河湾でした。

 

そのモヤッと感が、NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)の手にかかり非常に味のある一枚になって感激!

今までたっくさん海の写真を撮ってきましたが、こんなに情緒溢れる海の写真は初めてです。嬉しい!

 

 

↓南国感を感じませんか?
順光で撮影しても、素直に全面青にはならず、グラデーションがなかなか良い感じです。

 

しらすで有名な用宗港へ

海での撮影仕事を終えたあとは、お決まりコースがあります。しらすで有名な用宗港へ行きました。

 

 

 

 

実際に入ったお店はここ↑ではなく、どんぶりハウスというお店なのですが、つい「しらす」のフォントにそそられ、シャッターを切りました。

用宗港の温かくてこじんまりとした雰囲気が大好きなんです。NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)で「しらす」を撮るとさらに愛着が湧きます。

「生しらす丼」は絶対おすすめ!

そして今これを読んでいるあなたへオススメします…用宗港に来たら必ず「生しらす丼」を食べてください!

 

しらすは水揚げされた約9割は釜揚げとかに加工されちゃうらしいので、ここで食べられる新鮮な獲れたての生しらすは絶品です。
独特の甘みがあって身もふっくら、生姜でシンプルに生しらすだけを堪能するのです。

また、セルフで飲めるお茶は、もちろん静岡の美味しい煎茶。
この漁港を眺めながら屋外のテント下で風を感じながら静岡の産物を満喫しました。

満喫しすぎて、しらす丼自体の写真を撮り忘れましたね…たまにやってしまいます…。

 

ぜひ直接食べにいってください!

NATURA CLASSICAの28mmレンズは旅にぴったり

 

(↑一歩間違えればカメラをポチャん・・・NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)がまたとても軽いので、もうしっかりグッと握りしめて撮りました。)

 

漁港に停まっている船も、かっこよくて、フィルムカメラととても相性が良い気がします。

 

 

次に来た場所は、我が嗜好バレバレですが、君盃酒造さんです。

 

NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)はズームレンズですが、一番広角側の28mmは旅では非常に便利です。

私はどちらかと言えば、ありきたりな景色を非日常っぽく変化させて見せる写真が好きで、つい被写体に寄りがちなのですが、どんなお店だったかな〜という記録用に、全体像を撮ることもしばしばあります。

デジタルで撮影するとなんかつまらなく感じるのですが、フィルムで撮ると被写体を包み込む街の雰囲気、環境そのものをより温かく写してくれるんですね・・!NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)の写り、すごい気に入った!女子になんでこんなに人気なのかが分かりました!

 

 

 

こちらの酒造さん、親子2人3脚で営んでおり、全国区へじゃんじゃん自分たちのお酒を広めよう!というよりは、地元の方や旧東海道を訪れた人に愛される酒造りをしているとのことです。

 

静岡県中部に流れる安倍川という一級河川、その伏流水を今でも井戸から引いて仕込み水として作っているそうです。

造り酒屋さんでフラッシュ撮影した作例

 

このあじさいラベル、とても綺麗な和紙をそのまま使っていました。季節ごとに柄が変わるそうです。

さすがに暗かったので、フラッシュ撮影。
この作例、フラッシュを光らせるとどんな感じになるか伝わるでしょうか。

まんまと瓶にも写り込んじゃいましたが、青色がとても良い感じ〜!

 

こちらの酒造さんは江戸時代から続くとても歴史のあるお店で、当時から残っている蔵も一部あるそうです。

そんな歴史あって、昔の甕やそろばんなど、貴重なものも沢山見せてくださいました。

 

 

旅の締めに、今度は焼津漁港でテッカテカの鉄火丼を食べました。(海鮮またかよっ!)

 

 

これはがっつりピンボケしました〜!高いとこから撮りたくて、椅子に足をかけてよいしょと撮ろうとしたら椅子から足を踏み外した拍子にシャッター押してしまいました!その証拠に構図も下方向へずれちゃってます笑。

こういう失敗も、一発勝負のフィルムならでは、あとで笑い話にもなりますね。マグロ赤身の赤みに艶がでてるし、味噌汁もすごく美味しそうに見える。

食べ物を撮るにもNATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)は優秀な描写ですね、やっぱり旅にぴったりですし、カメラ女子やフィルムカメラを始めたい女性にかなりオススメします!

 

現場からは以上です!

 

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NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)について紹介

 

 


 

今回の企画で作例を撮るにあたって、私はざっくり「旅におすすめな小さめカメラは無いですか!」と店長に聞きました。

そこでお借りしたのが

FUJIFILM(富士フイルム) NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)」なのでした。

旅にぴったりのコンパクトカメラ

2006年に発売されたもので、フィルムカメラの新規機種としては最終期にリリースされたコンパクトカメラとのことです。
 
「最後のコンパクトカメラ」と謳い、サンライズカメラブログでもかなり詳しく機種解説しています。
 

FUJIFILM(富士フィルム)NATURA CLASSICA(ナチュラ・クラシカ)/最後のコンパクトカメラ

 
小さいながらも高性能、描写力の高さ。ズームレンズながら、広角側でも開放F2.8の明るさ!
 

 

 

 
超高感度フィルム「NATURA 1600」の使用を前提としたカメラだそうですが、20183月に製造終了してしまったそうです泣
(店頭在庫を入手できたらぜひ撮影してみたいと思います!)
 
今回の作例では「FUJICOLOR 100」のフィルムを使用して撮りました。

 

NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)を使ってみた感想

NATURA CLASSICAを使ってみて感じたこと。
それが、描写力がよくて、軽くて持ち歩きやすいということでした。

NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)は恐るべし描写力!

 

 
正直コンパクトカメラの画質ってどうなんだろ・・・と結構半信半疑でしたが、恐れ入った!この手軽さでこの描写、感動です。
 

めちゃ軽い!ポッケに入る!

 

 
これは旅先ではかなりありがたい!
私は旅好きらしからぬ荷物多めなのです。
デジタル一眼だとどうしても重たくって、普段から肩こりもひどくて、、とほほ泣

気楽に旅するときくらい、もっと身軽でいたい!でも綺麗な写真は残したい!
そんな希望を叶えてくれるNATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)のサイズ感。

そしてなんと、ポッケにすっきり入るんです。
ここまで小さいとは思ってなかったので衝撃でした。とにかく小さくて軽いからおもちゃみたい。
バックパッカーの人にも絶対おすすめできるサイズ感です!
 

シャッター音が小さめ

 

 
結構シャッター音って重要ですよね。
人物を入れて撮るときとか、ちょっと周りの人の目が気になるときに、「カシャッ★」と悪目立ちして恥ずかしい思いをしたことがある人も多いのではないかと思います。
NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)のシャッター音は、電子音で「ピッ」と控えめに鳴るだけです。
個人的には一眼レフカメラのがっつりシャッター音の方が好きなのですが、使い勝手という面では小さめシャッター音は便利に感じました。
 

操作方法がとにかく簡単!

 
こんなんで撮れてるの?!と不安になるくらい操作が単純明快です。

この下で、NATURA CLASSICAの使い方について解説しますが、本当に簡単にフィルムで撮影できました。

フィルム自動巻き上げ・巻き戻し機能がついたフィルムカメラは初めてだったのですが、本当に使いやすいですね。

NATURA CLASSICAのフィルムの入れ方・機能

NATURA CLASSICAの使い方について簡単に解説していきますね。

フィルムを入れる

まず、フィルムを入れます。フィルムを入れるには……

↓矢印の方向へつまみを引き上げ、

 

↓フィルム室の蓋が開きます。

 

 

↓フィルムを入れて

 

 

↓フィルムの先を「FILM TIP」と書いてある線まで引き伸ばし、

 

 

↓あとは蓋を閉めるだけ。

すると「ウィ〜ン」という音が鳴り、自動的にフィルムを1枚目まで巻き上げてくれます。

 

 

↓準備完了。

 

 

めちゃくちゃ簡単!

あとはすべて自動で撮影できる

フィルムを入れて準備が完了したら、あとはシャッターを押すだけでOKです。

撮り終わった後の巻き戻しも自動なので、フィルムの入れ替えもスムーズにできます。旅先で、中途半端なタイミングでフィルム切れしたときに、さっと付け替えできるのはすごく助かる!

「プログラムAE」で自動で撮れる

そしてこちらも初めての機能、「プログラムAE機能」。オートモードにがっつり頼ってみました。
感覚はスマホでさくっと撮る写真に近いかもしれません。
もちろん、撮った写真をその場で見ることはできないという点では、フィルムカメラならではの「今のでほんとに撮れてんのかな?」というドキドキ感をしっかり体感できます。
 

シンプルでおしゃれな外装

 

 
先ほどおもちゃみたいなんて言っちゃいましたが、NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)の見た目がもう最高にクールです。
カタログで色々探してたときに、「これはッ!」と最初に見た目に惹かれたのがNATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)でした。
 

 
プラスチック製ではありますが、全体にさりげなくシボ革の装い。(「シボ」とは、表面にちりめん状に細かく寄った不規則なシワ模様のことを指します)
持った時の手触りも良いので、安っぽく感じず落ち着いた安心感があります。
 

 
周りと同化したくないし私、「いかにもカメラ女子」みたいな見た目が苦手でして、でもNATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)は持ってても気取らない。クール。それでいてこなれてる感が滲み出ている・・・!
ここまで書いてて思ったけど、私このカメラすごい好きかも・・・!
 

NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)のおまけ作例をお見せします

 

1本撮りきって早く現像に出したかったので、帰ったその足で地元の公園へ行きました。

なんとか日が沈む前に間に合い、ISO100でどこまで行けるかな?と思ったけど、意外といけました〜。

 

 

 

 

 

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FUJIFILM NATURA CLASSICAについて簡単な解説

ここからは、中古フィルムカメラとオールドレンズのサンライズカメラ スタッフが、今回作例に使用したFUJIFILM NATURA CLASSICAについて解説します。

FUJIFILM NATURA CLASSICA

FUJIFILM NATURA CLASSICA

形式 35mmコンパクトカメラ
レンズ スーパーEBCフジノン 28mm-56mm F2.8-F5.4 5群6枚
フォーカス アクティブオートフォーカス
遠景モード(無限遠固定)あり
シャッター 2秒〜1/360秒
露出 プログラム
フィルム巻き上げ 自動巻き上げ・巻き戻し
オートローディング
ストロボ 内蔵
使用電池 CR2リチウム電池1個
ボディ色 黒・白の2色
発売年 2006年
新品時価格 オープン価格
参考:ヨドバシカメラ終売時価格:27,510円[1]「ヨドバシ.com – 富士フイルム FUJIFILM NATURA CLASSICA N 通販【全品無料配達】」2022年3月21日閲覧

※参考文献:「NATURA CLASSICA/NATURA CLASSICA WHITE : 主な仕様 | 富士フイルム」2022年3月21日閲覧

FUJIFILM(富士フイルム)のNATURA CLASSICAは、ズームレンズを搭載した、全自動で撮影ができるコンパクトカメラ。
2006年発売と、フィルムカメラの新製品としてはかなり遅い時期のものとなります。

FUJIFILMのNATURAというシリーズはそもそも、ISO1600の高画質フィルム、NATURA 1600と、24mm F1.9の明るいレンズを搭載したNATURA Sというカメラの組み合わせで「ノーフラッシュ撮影」を実現するというコンセプトからはじまったものでした。

フラッシュ撮影へのアンチテーゼ

そのようなコンセプトが生まれたのは、1990年代~のコンパクトカメラでは、少しでも薄暗くなるとフラッシュを光らせることが当たり前になっていたためです。
フラッシュを光らせれば、とりあえずはブレたりピンボケしたりしていない写真を撮影できるようにはなりますが、どうしても、内臓フラッシュでは自然な写りにはなりません

そこで。
「失敗していない写真」が誰でも撮れるようになったことから、NATURA Sではその次の段階として「自然な写りの写真」を誰でも撮れるようなシステムを構築しようとしたのです。
NATURA Sの24mm F1.9というレンズは、2001年のコンパクトカメラとしてはほかに例を見ない、非常に尖ったスペックです。

NATURA CLASSICAのズームレンズは攻めたスペック

さて、今回使用したNATURA CLASSICAも、一見地味ながらこのコンセプトを受け継いでいるといえます。

搭載レンズはSUPER EBC FUJINONの28mm-56mm F2.8-F5.4。
マニア視点ではズームレンズを搭載したことが後退と感じられるかもしれませんが、でもレンズのスペックをよくよく見ると、やはり攻めたものであることがわかるのです。

攻めたスペックの2倍ズームレンズ

攻めたスペックの2倍ズームレンズ

焦点距離は28-56mm
この時代のズームコンパクトカメラとしては控えめな2倍ズームです。
そして、ワイド側の開放F値はF2.8

この一見地味なスペックが、じつは攻めている内容なのはなぜでしょうか。
じつは、3倍以上のズーム比をもつ同時代のズームコンパクトカメラは、広角側は明るくてもF3.5より暗いのが普通なのです。
(すべてを確認したわけではありませんが、Canonカメラミュージアムに掲載の、2000年前後におけるCanon製コンパクトカメラについては、少なくともそうです)

そこをあえて、NATURA CLASSICAではズーム比を下げてまでも、レンズの明るさのほうを優先したというわけです。

ズームレンズがついたというだけで、カメラ愛好家視点ではどうしてもスルーしがちになってしまうのですが、2000年代のコンパクトカメラで広角側F2.8を実現しているのはとても立派です。
NATURA CLASSICAは外観を単におしゃれにしただけのコンパクトカメラではなく、しっかりと思想を持っているのです。

新しかったノーフラッシュはいつしか「当たり前」へ

ノーフラッシュ撮影という行為は、2010年前後におけるいわゆる「一眼カメラ」(あえて一眼レフではなく一眼という用語を用いています)の流行に受け継がれたといえるのではないでしょうか。
現在スマホで撮影するとき、多くの場合フラッシュを光らせる必要がないということもその延長上にあります。

そして、かつてフラッシュ撮影のアンチテーゼとしてノーフラッシュ撮影が好まれたのとは逆に、2010年代後半から新鮮な表現としての正面フラッシュ直射が多くみられるようになったのは興味深いところです。

※この項を書くにあたっては『佐藤評論Vol.9 ブリッジカメラとは何だったのか』サークル 新日本現代光画、2021年におけるズームコンパクトカメラについての論考から多くの示唆をいただきました。

中古人気・価格は高め

FUJIFILM NATURA CLASSICAはこのようなコンパクトカメラのなかでも人気が高く、中古価格も比較的高めです。
2010年代後半からコンパクトカメラ自体、価格が上昇基調にありましたが、NATURA CLASSICAはかなり早い時期から高めの価格だったのが特徴的だといえます。

場合によってはいわゆる高級コンパクトカメラと同じくらいの中古価格がついている場合も。

もちろん、広角側の開放F2.8というスペックだけなら中古コンパクトカメラはほかにもあります。
また、28mmという焦点距離だって、ほかにも選択肢はあります。

ですが、押すだけでよい簡単操作ということ、発売時期が遅くその分ブラッシュアップされていること、そしてなによりクラシカルな外観。
これらの要素がよくバランスしていることが、中古価格が下がらないことの裏付けなのかもしれませんね。

NATURA CLASSICAを中古で買うなら

FUJIFILM NATURA CLASSICAはコンパクトカメラとしては比較的製造年代が新しいものです。
ですが、この項目を加筆している2022年からみると、すでに発売開始からは15年以上が経過しています。
FUJIFILMの公式Webサイトの修理に関するページを見る限りではすでに対応は終了しているようです。

このようなフルオートの中古コンパクトカメラ全般にいえることですが、内部に電子部品が多いため、故障すると修理が難しい場合もあります。
中古購入時には、信頼のおけるお店で、保証がついたものを購入するとよいでしょう。

中古価格が安くても、動作に不安があるものはやめておいたほうがよいでしょう。

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NATURA CLASSICA まとめ(いくた)

旅とフィルムカメラって、本当に相性抜群ですし、何を撮っても味が出る。

今回NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)を持って旅をしてみて、写真を撮る楽しみを再確認できました。

私もまだまだフィルムカメラ初心者なので、もっと上手く撮れるようになって、じゃんじゃん作例も紹介していけたらと思います!

みなさんもぜひ自分なりのカメラライフを楽しんでください♪

旅×フィルムカメラ 次の記事はこちら

次回はMINOLTA CLE + M-ROKKOR 40mm F2で撮影した作例を紹介します!
富士山のまわりをぐるっと一周して撮影を楽しんできました。

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著者紹介: いくた りか

家族写真をメインに活動するフォトグラファー。
2020年より自己表現の幅を広げるべく、自己表現の幅を広げるべくフィルムカメラの世界に足を踏み入れました。
比較的若い世代にも、クールで味わい深いフィルムカメラの良さを気軽に楽しんでもらえるよう、同じ目線で綴っていきます。

▼さくらふ写真HP
https://www.rikadono.com/rikadono/

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