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露出倍数

2019.04.06

通常よりも多く露光しなければいけないときに、どれくらい多く露光する必要があるかを表す倍数。

 

通常、露出は撮影している場所の光量に応じて決めればよい。

 

しかし、取り込む光の量が実際より減る条件で撮影を行っている場合、それに応じて露光量を増やさないといけない。

 

このとき、どれくらい露光量を増やさないといけないのかを、露出倍数という数値で表す。

 

具体的には、マクロ撮影のとき(レンズとフィルム/イメージセンサーの距離が離れると、井戸の底から空を見上げるのと同じ状態となる)や、濃度が高いフィルターを取り付けた場合。

 

なお、TTL測光の場合には自動的に露出倍数がかかった状態の露出が算出されるので、露出倍数を考慮する必要はない。

 

 

 

 

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