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レンジファインダーカメラ

2019.04.06

光学距離計を内蔵し、レンズのピント合わせと連動させたカメラ。

 

連動距離計カメラ。

 

ライカ、旧コンタックス、キヤノン、ニコンなどが代表的。

 

レンズのピントリングを回すと連動して距離計の二重像が動き、ファインダーを覗きながらピントを合わせることができる。

 

高級機種では1930年代のバルナックライカやコンタックスから小型カメラの主流となり、その潮流は1960年代に一眼レフカメラが主流となるまで続いた。

 

レンジファインダーカメラの特色として、速射性が高く、広角レンズの使用に向いているということが挙げられる。

 

逆に、パララックスが生じ、ピント合わせの精度が距離計の精度に依存するために望遠レンズの使用には向いていない。

 

狭義には、レンジファインダーカメラという言葉を用いた場合「レンズ交換式のレンジファインダーカメラ」を意味することもある。

 

レンズ固定式のレンジファインダー内蔵カメラはコンパクトカメラに分類されることが多い。

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