通常では考えられないくらいコストダウンして制作された、玩具同然のカメラのこと。

1990年代〜2000年代にかけて何度もブームを巻き起こした。

嚆矢となったのはHOLGAとLOMO LC-A。

じつはどちらも最初から玩具として作られたのではないのだが、普通のカメラでは考えられないほどチープな写りをすることから、アーティストに愛用されるようになったのであった。

その後、同様のコンセプトを持つカメラが意図的に製造されるようになり、トイカメラというカテゴリの商品として販売されるようになった。