電子絞り
2019.04.06
絞りの制御をレンズ内部の電子回路で行う形式のこと。
かつてレンズに内蔵された絞りはバネでテンションがかけられているだけで、制御はボディとの連動レバーを通じて、カメラボディ本体から行われていた。
しかしそれでは制御に限界があるのと、構造が煩雑になるため、ボディからは電子信号を送るだけで、絞りの動作をすべてレンズ内で完結させることが考え出された。
1987年のCanon EFマウントが嚆矢。