ヤシカ
2019.04.06
YASHICA。
かつて存在した日本のカメラメーカー。
1950年代、二眼レフカメラのヤシカフレックスが一世を風靡。
1960年代にはヤシカエレクトロシリーズなどでいちはやく電子化を取り入れ、1975年にはドイツのカール・ツァイスと提携してCONTAXを送り出す。
1983年に京セラに吸収されるが、ヤシカは海外市場に強くブランド価値が高かったため、京セラのカメラ製品も海外ではヤシカ銘になることがあった。
2005年、京セラがカメラ事業から撤退し消滅。
その後は複数の会社にブランドのみ用いられ、チープなデジカメにヤシカの名前が使用されている。