マグネシウム
2019.04.06
カメラの外装に用いられる素材。
1980年代後半、一時はカメラの外装部品はプラスチックが主流となったが、堅牢性や質感に劣ることから、1990年代に入り金属素材が再び採用されることになった。
その際主に使われることとなったのがマグネシウム。
それまで主要な素材だった真鍮に比べ堅牢かつ軽量。
ただし壊れる際は、真鍮のように凹むのではなく割れてしまう。
フィルムカメラ時代の代表的な採用機種としては、Nikon F5、Canon EOS-1V、RICOH GR1など。