びっくり箱
2019.04.06
Canonの前身、精機光学が戦前に製造した35mmレンジファインダーカメラの「ハンザ・キヤノン」が内蔵していたビューファインダー。
レンジファインダーの2つの窓の間にビューファインダーの光路を置くというライカの特許を回避するために、ファインダーがカメラ上部にポップアップする構造となっていた。
ファインダーが上部に飛び出す構造をなぞらえて、びっくり箱と呼ばれていた。