クイックリターンミラー
2019.04.04
一眼レフカメラのミラーが、シャッターが開く前に自動で跳ね上がって、シャッターが閉じた後に自動で元の位置に戻る機構のこと。
1950年代以降、一眼レフには必須の機構となった。
ただし、中判一眼レフにはそれ以降も搭載していないものがメジャー機種に複数ある。
初めて大量生産したのは日本の旭光学(現・ペンタックス)のアサヒフレックスIIb型(1954年)。
発明はさらにさかのぼり、ハンガリーのデュフレックス(1948年)。