ウエストレベルファインダー
2019.02.07
カメラの上部から覗き込む形式のファインダー。
一眼レフカメラや二眼レフカメラのように、内部にミラーがある形式のカメラで主に使用される。
ファインダー像は、内部のミラーで反射させているため左右逆像となる。
35mmフィルムカメラの一眼レフでウエストレベルファインダーのものは、1950年代に作られた初期のものがほとんどで、それ以降はペンタプリズムを用いたアイレベルファインダーとなっているが、ファインダー交換式の機種については1990年代までウエストレベルファインダーがアクセサリーとして存在した。
中判一眼レフはウエストレベルファインダーを標準で装備していることが多い。
二眼レフはほとんどがウエストレベルファインダーである。