日本人/日本で活躍する写真家・カメラマン ポートフォリオ36選!
今回は、日本人写真家/日本で活躍する写真家・カメラマン・フォトグラファーのポートフォリオを紹介します!
いい写真が撮りたい。
そんなときに気になるのが、写真家やカメラマンはいったいどんな写真を撮っているのかということ。
そんなときにとても参考になるのが、作品を公開している「ポートフォリオ」です。
今回は、Web上でポートフォリオサイトを公開している写真家・カメラマンの公式サイトをまとめています。
若手写真家から大御所まで。
ぜひあなたの写真の参考にしてくださいね!
それでは早速見ていきましょう!
目次
- 2024年最新!おすすめミラーレス一眼カメラベスト3!!
- 写真家・カメラマン ポートフォリオ36選
- 1.大和田良(おおわだ りょう)
- 2.インベカヲリ★(いんべ かをり)
- 3.大島尚悟(おおしま なおのり)
- 4.細倉真弓(ほそくら まゆみ)
- 5.沼田学(ぬまた まなぶ)
- 6.川本史織(かわもと しおり)
- 7.エリック(えりっく)
- 8.野村恵子(のむら けいこ)
- 9.野口里佳(のぐち りか)
- 10.野村佐紀子(のむら さきこ)
- 11.伊丹豪(いたみ ごう)
- 12.川内倫子(かわうち りんこ)
- 13.志賀理江子(しが りえこ)
- 14.高木こずえ(たかぎ こずえ)
- 15.大橋愛(おおはし あい)
- 16.津田直(つだ なお)
- 17.百々新(どど あらた)
- 18.新井卓(あらい たかし)
- 19.秦雅則(はた まさのり)
- 20.今岡昌子(いまおか まさこ)
- 21.笹岡啓子(ささおか けいこ)
- 22.青山裕企(あおやま ゆうき)
- 23.林ナツミ(はやし なつみ)
- 24.川島小鳥(かわしま ことり)
- 25.中藤毅彦(なかふじ たけひこ)
- 26.浅田政志(あさだ まさし)
- 27.佐内正史(さない まさふみ)
- 28.瀬戸正人(せと まさと)
- 29.鈴木理策(すずき りさく)
- 30.西村陽一郎(にしむら よういちろう)
- 31.蜷川実花(にながわ みか)
- 32.古屋誠一(ふるや せいいち)
- 33.荒木経惟(あらき のぶよし)
- 34.森山大道(もりやま だいどう)
- 35.上田義彦(うえだ よしひこ)
- 36.沢渡朔(さわたり はじめ)
- 写真家の作品を見てみませんか?
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写真家・カメラマン ポートフォリオ36選
1.大和田良(おおわだ りょう)
大和田良は1978年、仙台市出身の写真家。
音楽活動に没頭した青春時代の視線と、美術史・芸術学への確かなまなざしのコラボレーション。
「写真を撮ること」について、単なる技法書の枠を超えた著作も残しており、写真家の言葉を観ることで、きっとあなたの写真に新たな眼を取り入れることができるでしょう。
2.インベカヲリ★(いんべ かをり)
インベカヲリ★は女性写真家にして、女性を撮る写真家。
女性を撮る。
色彩、質感、生々しく撮る。
ともすれば露骨な表現になりすぎてしまう、そんな写真が表現として成立しているのは、まさに写真家としての力あってこそ。
ヴィヴィッドな写真を見たい、撮りたい方は、ぜひ参考にしてみませんか?
3.大島尚悟(おおしま なおのり)
大島尚悟は、新宿にある日本随一の写真ギャラリー、Photographer’s Galleryのメンバーのひとり。
写真は、ただ写真を画面で見たり、プリントして鑑賞するだけのものと思っていませんか?
近年大島尚悟が展示する作品は、切り抜いてコラージュしたり、上から絵具を塗ったり、まさに自由自在。
「写真をどうやって見せるか」
そんなことを考えさせられることでしょう。
4.細倉真弓(ほそくら まゆみ)
細倉真弓の写真家としての世代は、後述する蜷川実花やHIROMIXなどに影響を受けた年代。
作品の特徴は透明感ある色彩。
しかしよく見ると、描かれるのはヌード、鉱物、そして社会の周辺と呼ばれる場所。
ともすれば猥雑になってしまう被写体を、みずみずしくニュートラルに切り取る。
そのことが逆に被写体を強調する。
被写体の奥底を追い求めるような写真家です。
5.沼田学(ぬまた まなぶ)
築地市場で働く人々の写真集を、書店で見たことがある方もいるのでは。
そんな作品を作った写真家こそ沼田学。
ドキュメンタリーでもないしスナップでもない。
ただただディテールが密度を持って迫ってくる。
見たことがあったはずだったのに、実は見ていなかった。
そんな世界を提示してくれる写真家です。
6.川本史織(かわもと しおり)
自分にとって一番気持ちがいい。
でも他人から見たらただの散らかりきった部屋。
そんな「堕落部屋」のシリーズが代表作。
単なる興味本位を超えて他人の部屋を肯定的な目線で覗き見る。
尖った日本の文化のただなかで育ったからこそ撮れる写真だといえるでしょう。
7.エリック(えりっく)
香港出身、日本で活躍する写真家。
香港や中国の風景。
でも、この写真家の作品が目を引くのは異国の風景だからではなく、むしろその独特の色彩ゆえなのです。
世界、そして中国という国に自然に抱いてしまう色彩の印象。
そんな印象をあえて強調することが、あらたな視線を与えてくれます。
8.野村恵子(のむら けいこ)
自然な写真。
そんな言葉が浮かんでしまうような作品を生み出す写真家。
使っているカメラはフィルムカメラ。
身近なような風景を、ただたんたんと切り取ったかのような、女性写真家の視線。
しかし、その一見「普通の風景」を切り取るのが、簡単ではないことに気づくのです。
身の回りの風景を撮りたくなる写真家です。
9.野口里佳(のぐち りか)
1995年にCanon 写真新世紀、1996年にひとつぼ展という、新人写真家の登竜門を受賞した女性写真家。
男性女性という言葉をあえて使うことがアナクロな現代ですが、1990年代なかば、まだ写真かといえば男性という時代。
そんな時代にアーティストとして世に出たのは、その空気感のたまものなのかもしれません。
空気感。
そう、一種の女性の写真家を語るときに感じる、空気のような写真のさきがけ的存在といえます。
10.野村佐紀子(のむら さきこ)
アラーキーこと荒木経惟の唯一の弟子である写真家。
男性ヌードが特色、というとアーティスティックか猥雑なものを想像してしまうかもしれませんが、そこに描かれるのはとても個人的な時間。
同じように個人的な物語を描く荒木経惟の影響を感じるながらも、被写体との距離感が近い感触を覚える作品たちです。
11.伊丹豪(いたみ ごう)
シンプルな写真は格好いい。
そう感じるあなたは、写真家 伊丹豪のポートフォリオサイトを見てみるとよいかもしれません。
画面を緻密に設計し、構成する。
まるでデザインのような、一枚で眼を惹く写真のかずかずが見られます。
2004年写真新世紀佳作、海外でも活躍。
12.川内倫子(かわうち りんこ)
ふんわりとした絵。
やわらかな、フィルムのような色。
そんな、空気感あふれる写真家の大御所、そして最人気なのが川内倫子だといえるでしょう。
とはいえただ優しいだけでなく、死生観が表れているのが写真家の世界観を裏打ちしているのです。
2001年、木村伊兵衛賞。
13.志賀理江子(しが りえこ)
いま、生きている世界を見る。
そんな興味を強く感じるのが志賀理江子の写真。
ですが、2011年、まさに宮城県名取市で震災に遭遇したことで、彼女のまなざしが大きく、いやおうなしに変わります。
14.高木こずえ(たかぎ こずえ)
「写真を撮っているのが楽しい!」
「もっといろんな写真を生み出したい!」
そんな言葉が聞こえてきそうになるのが、写真家 高木こずえの作品たち。
フィルム、デジタル。
撮って出しから加工した写真までさまざまな作品を眼にすることができますよ。
2009年、木村伊兵衛賞。
15.大橋愛(おおはし あい)
幸福感あふれる風景。
そんな写真を見たいなら大橋愛の写真がおすすめ。
シャボン玉を飛ばす写真をやり始めた人、といえば凄さがわかるのでは。
優しい光景、そして絵になる光景を生み出した写真家です。
16.津田直(つだ なお)
人と自然を撮る。
津田直はそんな写真家です。
例えば、同じ草原を撮るにしても、それがあたたかみあふれるものにも、荒涼としたものにもなりえます。
津田直の作品は前者。
自然の中に息遣いが感じられるのです。
17.百々新(どど あらた)
アジアを切り取る写真家。
日本以外で写真を撮る。
とくにアジアで撮りたいと思っている方はぜひ作品を見てみましょう。
2012年、木村伊兵衛賞。
父・百々俊二と弟・百々武も写真家。
18.新井卓(あらい たかし)
1839年、初めて発明された実用的な写真技法、ダゲレオタイプ。
新井卓は、そんな古典技法で作品制作を行う写真家です。
2015年、木村伊兵衛賞。
19.秦雅則(はた まさのり)
現代アート文脈で活躍する写真家。
作品をひと目見たら、きっとあなたの心にエモーショナルな感覚が湧き上がるはず。
2009年、写真新世紀グランプリ。
20.今岡昌子(いまおか まさこ)
ドキュメンタリーを中心に活動する写真家。
作品に描き出されるのは、過酷な土地に生きる人の生活。
静かな、愛情に満ちた作品を眼にすることができますよ。
21.笹岡啓子(ささおか けいこ)
空気感あふれる、しかしどこか荒涼とした風景。
写真家笹岡啓子の作品からは、そんな印象を受けます。
テーマは自然。
海や火山。
というテーマから直結し、東日本大震災以降は東北を積極的に撮っています。
Photographer’s Gallery所属。
22.青山裕企(あおやま ゆうき)
こんなにも写真は欲望に忠実になっていいのか!
「女の子」を撮らせたらこの人。
男性目線の女性へのまなざしをつきつめるという、女性写真家のアンチテーゼかのような写真家です。
23.林ナツミ(はやし なつみ)
さまざまな場所、シーンで「浮遊」する。
「本日の浮遊」で世に出た写真家。
一発ネタではありません。
撮るのはとっても大変なんですよ。
24.川島小鳥(かわしま ことり)
ベストセラーの写真集「未来ちゃん」の作者。
男性。
あたたかなまなざしに満ちた、身近なところを撮る写真は、きっとあなたの写真にすぐ効くレシピになるはず。
2014年、木村伊兵衛賞。
http://www.kawashimakotori.com/
25.中藤毅彦(なかふじ たけひこ)
モノクロ写真が見たいならこの写真家。
白と黒の無彩色のトーン。
コントラスト高めのスナップが特色の作家です。
26.浅田政志(あさだ まさし)
「面白い」写真を見たいならこの写真家。
けっしてアイデア勝負ではなく、とてつもない作り込みに、すみずみまで目を奪われることでしょう。
「家族」がさまざまなシーンを演じる「浅田家」で2008年、木村伊兵衛賞。
27.佐内正史(さない まさふみ)
アーティスティックな写真を見たいならこの人の作品がおすすめ。
音楽アーティストや芸能人を撮っても。
ラーメンやカレーを撮っても。
アーティスティックに写ります。
2002年、木村伊兵衛賞。
28.瀬戸正人(せと まさと)
四谷三丁目で写真ギャラリー PLACE Mを主催する写真家。
代表作は、公園でピクニックをしているカップルを撮った「Picnic」。
タイ王国ウドンタニ県生まれ。
29.鈴木理策(すずき りさく)
アート写真家。
透明感ある写真。
そして美術というものへのまなざし。
日本についてのまなざし。
ただ見ても美しいのですが、その作品の裏側にある隠されたモチーフを知ると、もっと面白くなる写真家です。
http://www.risakusuzuki.com/ja/
30.西村陽一郎(にしむら よういちろう)
印画紙(光があたったところだけ黒くなる/色がつく紙)を使った「フォトグラム」という技法で知られる写真家。
日本におけるフォトグラムの第一人者。
羽根をモチーフとした幻想的な作品が代表作。
https://www.yoichironishimura.com/
31.蜷川実花(にながわ みか)
独特のヴィヴィッドな色彩で言わずとしれた日本を代表する写真家。
脚本家、蜷川幸雄の娘。
2000年、木村伊兵衛賞。
32.古屋誠一(ふるや せいいち)
自死した妻、クリスティーネの残した写真を再構成することで作品を生み出し続ける孤高の写真家。
オーストリアを中心に活動。
33.荒木経惟(あらき のぶよし)
日本人写真家の大御所のひとり。
アラーキー。
1980年代の雑誌「写真時代」などでのアングラな活動から、いまでは
妻・陽子を撮った「センチメンタルな旅・冬の旅 」は必見。
近年さまざまな話題があったが、その作品は古びることはない。
http://www.arakinobuyoshi.com/
34.森山大道(もりやま だいどう)
大御所中の大御所。
コントラストの高い、ザラザラとした粒子感の、街中のスナップ。
という方向性の写真家。
森山大道フォロワーになってしまう写真愛好家は数知れない。
一度は作品を見て、影響を受けてみよう。
https://www.moriyamadaido.com/
35.上田義彦(うえだ よしひこ)
一期一会の写真というよりも、作り込む写真、という方面から見たときの大御所写真家。
大型カメラで撮られた美しい写真の数々をぜひ見てみませんか?
36.沢渡朔(さわたり はじめ)
伝説の写真家のひとり。
Web上で作品を見ることが可能です。
女性や少女のポートレートで世界的に知られています。
https://sawatari-photo.com/hajime/
写真家の作品を見てみませんか?
このように、若手から大御所まで、かずかずの写真家の作品をネットで見ることが可能!
ぜひあなたの写真の参考にしてみませんか?
ちなみに、写真家の作品はギャラリーで見ることもできます(無料!)。
興味がある方は、ぜひ実際の展示も見てみましょう。
当サイトでは東京や大阪のおすすめギャラリーも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
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FM2発売当時のマニュアルレンズにインスパイアされたデザイン!
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