光学距離計のこと。

2つの窓から入った像をプリズムやミラーで合成し、2つの像が完全に一致し重なるように操作することで、被写体とカメラとの距離を計測することができる構造となっている。

なお距離計そのものはカメラ以外にも用いられており、たとえば軍艦の大砲を撃つときに敵との距離を計測する用途が有名である。

カメラメーカーとして有名なニコン（の前身、日本光学）は、戦艦大和に搭載された巨大な距離計を製造したことで知られている。