35mmフィルムの先端をパトローネから取り出す道具。

 

35mmフィルムを撮影したあとは、誤ってフィルムを引き出してしまわないために、先端をパトローネ（缶）のなかにすべて巻き込んでしまうことが多い。

 

しかし、間違えて使用前のフィルムを巻き込んでしまったり、自家現像のためにフィルムを引き出したいとき、そのままではフィルムを外に出すことができない。

 

そんなときにフィルムピッカーを用いる。

 

フィルムピッカーは薄いプラスチック製の板を2枚、パトローネの中に押し込む構造になっており、摩擦力を用いて先端を引っ張り出すことができる。

 

1つ持っていると便利。