ノーフラッシュ
2019.04.06
フラッシュ(ストロボ)を使わずに暗い場所で撮影すること。
暗い場所で手ブレしないように撮影するにはフラッシュを使うことが簡単だが、そうすると写り方が「明らかにフラッシュを使いました」という不自然なものとなってしまう。
そこでフラッシュを焚かずに撮影すると、より質感や雰囲気にあふれた写真を撮ることができる。
ただし、シャッター速度が遅く、被写界深度も浅くなるので当然手ブレやピンボケの危険性も増す。
フィルムカメラの時代やデジタルカメラの感度が高くなかったころは技術を必要とする撮影方法だった。
しかし2010年代になるとデジタルカメラの感度が急上昇し、ノーフラッシュの撮影はとても身近になってきている。